ごみ清掃員からのお願い “正しい乾燥剤の捨て方”に衝撃受ける「し、知らなかった…」

ごみ清掃員としても勤務するマシンガンズ・滝沢秀一が、「正しい乾燥剤の捨て方」について解説。注意しないと危険な状況を招く恐れも…。

2024/09/05 18:30

ごみ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が公式Xにて、「乾燥剤の捨て方」について解説。反響を呼んでいる。

【画像】正しい乾燥剤の捨て方


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■石灰系の乾燥剤に注意

滝沢修一

食品などのパッケージに入れられている乾燥剤は、シリカゲルや生石灰、塩化カルシウムなどさまざまな原料を使ったものがある。

その中で、滝沢は「石灰系の乾燥剤は可燃ごみにそのまま入れると生ごみの汁に濡れて発火する恐れがあるのでご注意を!」と呼びかける。

続けて、「多くの地域で不燃ごみに分類されていることが多いですが、可燃の所もあります。可燃の所は水に濡れないようにこういう風に捨て方がいいですよ!(原文ママ)」と、乾燥剤をビニール袋に入れた画像を添えている。

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■発火の恐れも

生石灰乾燥剤は、酸化カルシウムを主成分とし、水分と化合して化学反応を起こすことで吸湿する仕組みとなっている。

急に大量に吸湿したり、水がかかったりすると反応によって発熱する。その際に周囲に可燃物があると、乾燥剤の熱で発火する恐れも。不用な乾燥剤は、ついゴミ箱にそのまま捨ててしまいがちだが、水に濡れないように注意したほうがよさそうだ。

滝沢修一

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■「知らなかった…」「確認しなくちゃ」

滝沢の呼びかけに、ユーザーからは「し、知らなかった…」「まずい! 今までそのまま捨ててました」「普通にガンガン可燃ごみに捨ててました」「まれに温もり感じる時ある…気をつけないと…」と衝撃の声が。

「捨てるときはビニール袋に入れて濡らさないようにしないと本当に危険」「これからは袋に入れて捨てなくちゃ」「『濡らさない』と書いてあるかきちんと確認しなくちゃなのですね」とのコメントも。

中には、「ゴミの日までジャムの空き瓶(蓋も閉める)に別保管して、最後はナイロン袋にまとめて捨てています!」という人も見受けられた。

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■正しい乾燥剤の捨て方