小4息子の読書感想文が“なぜか関西弁”に… その「意外な理由」に安住アナ思わず感心
ラジオ『安住紳一郎の日曜天国』で、子供の夏休みの宿題で、なぜか読書感想文に関西弁を使っていたという“恥ずかし”エピソードが届く。まさかの理由に番組内でも笑いに包まれた。
1日放送のラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)にて、リスナーから「恥ずかしい話」を募集。なぜか関西弁で読書感想文を書いた息子のエピソードが送られた。
■読書感想文がなぜか関西弁
投稿したのは母親で、現在中学2年生の息子が小学4年生だったときのエピソードをつづった。
息子は自発的に夏休みの宿題をやらないそうだが、小学4年生のときは早めに読書感想文を仕上げていたという。
気になった母親が感想文を見ると、「なぜかすべて関西弁」で書かれていたとのこと。母親や母親の両親は生粋の関東人で、近しい人物に関西弁を話す人はおらず、母親は息子に理由を聞くことに。
■学校で配られたプリントに…
すると、学校で配られたプリントで読書感想文のコツが伝えられていたとのこと。
そのプリントでは「1、人の興味をそそる文章で書きましょう」「2、この本が読みたいとワクワクさせましょう」などと書き方のコツが記されていたようで、母親は「息子なりに関西弁で話す芸人さんの話し方がそれらを満たすと考えたのだと思います」と推測した。
■母親「そのまま提出させました」
しかし、聞きかじった程度の関西弁だったため「語尾に『~やねん』と無理に付けたり、文脈無視で突然『なんでやねん』と書いてあったり」とかなり大雑把だったそう。母親は「これも個性だと思い、そのまま提出させました」と明かした。
なお、息子が読んでいた本は星新一氏の『きまぐれロボット』(角川書店)だったという。
■安住アナ感心
番組内では笑い包まれるなか、パーソナリティの安住紳一郎アナウンサーは「これはなかなかアイデアだったね」と思わず感心、アシスタントの中澤有美子アナウンサーも「頑張ったんですね」とコメント。
息子が知恵を振り絞ったことに、安住アナは「どうにかして文章を面白くしようと思って。西の言葉を使ったらいいんじゃないか、みたいなね」と考えを汲み取っていた。