道路で遭遇した警告、恐ろしすぎる1文にゾッとした 「事故ったらヤバい」とネット民驚愕
東京奥多摩で発見された注意喚起の看板。事故発生時の具体的すぎる内容が、「もはや脅し」と話題になっている。
車を運転していて一番怖いのが交通事故。自分だけでなく、無関係の人物をも巻き込んでしまう恐れがある。
以前X上では、都内で見つかった某看板の注意喚起の内容が「もはや脅し」として、大きな話題を呼んでいたのをご存知だろうか。
■最後の文章にゾッとした…
注目を集めていたのは、Xユーザー・滝原渡さんの投稿したポスト。
「東京都奥多摩町にある注意看板」と綴られた投稿には、「安全運転のお願い」と題した看板の写真が添えられている。
こちらではオートバイの事故が多発しているようで、「1.制限速度(40キロ)を守る」「2.カーブの手前では減速する」と、具体的な注意内容が確認できた。
そしてその下には「けがをしますと病院に収容されるまで約2時間かかります」と続いていたではないか。
■「本当に2時間かかる」という声も…
大きな怪我に繋がりやすい交通事故。万が一、そんな事故に巻き込まれ、2時間もの間痛みに耐えなければならないとしたら…考えただけで恐ろしくなってこないだろうか。
「もはや脅し」という言葉で締められたポストは瞬く間に話題となり、投稿から数日で7,000件以上ものリポストを記録する事態に。
Xユーザーからは「事故ったらヤバいな」「秀逸な注意喚起ですね」「救急車が来る前に、命を落とす可能性もある」といった驚きの声が多数寄せられている。
また、付近の様子を知るユーザーからは「脅しでなく、本当にそれくらいかかるんですよね」「実際に救急搬送された方が『本当に2時間かかった』と話していました」など、「看板の内容は正しい」と肯定する意見が見られた。
ポスト投稿主・滝原さんに確認したところ、同看板は東京奥多摩町の「奥多摩周遊道路川野ゲート」付近で発見したものと判明。発見時の心境について、滝原さんは「街から随分離れたところまで来たな…と感じました」と、振り返っている。
そこで今回は、看板の末尾に名前が記された「青梅警察署」ならびに「東京都西多摩建設事務所」に詳しい話を聞いてみることに。その結果、看板に込められた思いが明らかになったのだ。