三浦大輔監督の“ウィック激怒事件”に高木豊氏が独自見解 「これには伏線があるんだよ」
ネットで話題となっている三浦大輔監督のウィックに対する激怒事件。高木豊氏は「人間的で良かった」「もっと早くそうなってほしかった」と持論展開。
■三浦監督の激怒に高木氏が…
27日の試合で三浦監督が、マウンドで交代を「NO」と拒否するような姿勢をあらわにしたローワン・ウィック投手に激怒したことについてトークをした今回の動画。
高木氏は「これには伏線があるんだよ」と指摘。25日の東京ヤクルトスワローズ戦で、あと1人で勝利投手の権利を得る5回2アウトでアンソニー・ケイ投手を交代させた試合が、ウィック投手の拒否につながっている可能性があるという見方を示す。
そのうえで「昨日のウィックは代えられて当然だと思う」とコメントした。
■「人間的で良いと思った」
三浦監督がマウンドで怒りを見せたことについて高木氏は「俺は人間的で良いなと思ったね。人間が感情を見せる。余程のことだと思うよ、監督にとっては。余程のことだと思うから、俺はすごく人間的で良いなと思った」と理解を示す。
また、「今はもう事務的で、機械的だもん。大輔もこれだけの熱さとか、感情が動くことがあるんだと思って。それはあのホッとしたけどね。 だけど、もっと早くそうなっていてほしかったな」と指摘。
続けて「だって優勝できるメンバーはいるよ。それをあのぐらいの熱さでグイグイ引っ張って、『おまえできないなら、どけ』ぐらいの熱さでやってほしかったな。まだ終わってないけどね」とコメントした。
■熱さを持って引っ張ってほしい
話を聞いた森藤恵美は「豊さんはずっと守備のエラーや走塁ミスについて、三浦監督がもっと熱くなっても良いのではとおっしゃっていましたよね」と指摘する。
これに高木氏は「俺の見た目と大輔の見た目っていうのは、全然違うだろうし、人間が違うように、考えていることも違うだろうし、それはあてはまることではないけど、俺は熱さを持って、チームを引っ張ってほしかったなっていうのはある、まだ終わってないけどね」と話した。