谷原章介、“進次郎構文”が話題の小泉進次郎氏の印象告白 「とても言葉が…」
小泉進次郎さんが自民党総裁選に出馬すると報じられる中で谷原章介さんが実際に会った印象を振り返りました。
28日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、自民党総裁選を来月に控える中でFNN世論調査トップと報じられた小泉進次郎さんの近況について報じました。
同番組によると明後日30日にも立候補を表明する方向で調整に入っているとのことで、小泉さんと面識のある司会の谷原章介さんは初めて会った時の印象について明かしていました。
■小泉進次郎の過去と現在に迫る
2009年、当時28歳の若さで初当選した小泉さん。2019年には環境大臣として初入閣し、私生活ではフリーアナウンサーの滝川クリステルさんと結婚。2児の父親でもあります。
同番組が行った街頭インタビューでは、「子育てをやっていらっしゃる方が総理大臣になってくださると現場に近い政策ができるかなと思います」という期待の声も。
一方で、「小泉構文とか、結構有名なイメージなのでまだ若いですし、違うんじゃないという気がします」と不安視する人も見受けられました。
■「進次郎構文」に見る独特の発信力
街の人も指摘した独特な言い回しは「進次郎構文」などと言われ、ネットで話題に。
代表的なものとしては、環境大臣に就任した直後のイベントで飛び出した英語でのスピーチ、「気候変動のような大きな問題は、楽しく、かっこよく。セクシーに取り組むべきだと…」などがあげられます。
さらにコロナ禍では、「リモートワークができているおかげで、公務がリモートでできるものができたというのは、リモートワークのおかげですから非常に良かったと思います」と話し、注目を集めていました。
■谷原「新しい風が吹いてるなって…」
谷原さんは、「僕も、小泉進次郎さんに1度お会いしたことあるんですけれども、とても言葉が強くて歯切れがよくて、ああ新しい風が吹いてるなってのを感じさせてくれる方ですよね」と評しています。
同番組の分析によると、小泉さんの強みは人気と知名度と発信力。弱みは、若さゆえの経験不足や、歯切れの良さが「発言の軽さ」に受け取られかねないこと。
専門家は、これまでと違った国家ビジョンを打ち出してくる可能性があるので、出馬会見は要注目だと話しています。
■出馬会見に向けた期待と課題
谷原さんは「出馬会見、どういった発言をしてくれるのか、楽しみですね」と期待も。
コメンテーターの金子恵美さんは、「喋り方を、お父様を意識されていますけど、そこをもう少し自然にされたほうが国民が身近に感じるところ…寄り添っているって感じるところはあるかもしれないですね」とコメント。
谷原さんは「これから討論会がどういう形で行われてどういう発言があるのは、ここを本当に注目していきたいですね」と、私見を述べています。
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(文/Sirabee 編集部・星子)