『虎に翼』小橋、終盤の発言でポロリ…あすの放送に期待高まる 「何を言うのか楽しみ」「まぁ~た来やがった」
朝ドラ『虎に翼』で、働く女性に対する男子中学生の発言に寅子(伊藤沙莉)らが驚くなか、小橋(名村辰)だけは違う反応が…。「大丈夫か?」「株を落とすんじゃねえぞ」の声も。
■中学生向けの勉強会を実施
寅子は、直明(三山凌輝)から、教え子の中で裁判官の仕事に興味を持っている生徒たちのために、勉強会を開いてほしいと頼まれる。
張り切った寅子は、稲垣(松川尚瑠輝)や小橋、後輩の秋山(渡邉美穂)の手を借りてさっそく準備する。勉強会で、寅子はバスの乗車時にけがをした男性が、バス会社と運転手、車掌を相手取って損害賠償を求めた民事訴訟の判例について説明。車掌が女性であり、乗客が車掌の制止を聞かなかったことが事故の要因になった可能性にも話が及ぶ。
■小橋の共感に「おやおやおや?」
すると、男子生徒の1人が「好きで働いてるんでしょ? 女は。自分で働くことを選んだのに、なんで文句を言うの?」「どうして働きたいの? 自分から辛い思いをしにいってるってこと? 女は働かなくていいんだ。そっちのほうが得だろ」などと話す。
これには寅子は唖然とし、直明や稲垣が生徒に「それは違う」と諭そうとする。
しかし、小橋が「そう。分かる」と男子生徒に共感するかのような発言をし、寅子は驚いた表情に。ナレーションも「おやおやおや?」と反応した。
■「何言おうとしてるんだ?」
小橋といえば、学生時代は女子学生を「魔女部」などと呼び、差別的な言動を繰り返したり陰口を叩いたりし、よね(土居志央梨)に蹴られたり、轟(戸塚純貴)に殴られたことも。司法省で寅子と再会した際にも、その嫌味な言動から、ナレーションでは「失礼垂れ流し野郎」と表現されていた。
そのため、Xでは視聴者から「まぁ~た小橋が来やがったぜ…」「ちょっと待って小橋。あなた何を宣うつもりなの!?」「お前―! 何言おうとしてるんだ?」「共感しちゃってる小橋は大丈夫か?」と危惧が。
「明日の回答によっては小橋の発芽部分を引っこ抜く所存」「小橋! お前! 次のひと言次第では…!」「お前また株を落とすんじゃねえぞ!?」「また発芽玄米野郎に戻るのか小橋」との声も見受けられる。
■「信じてるぞ」「いいことを言うにちがいない」
一方で、寅子と同僚として働くうちに関係も改善するなど成長ぶりをみせていることから、「昔の彼ではないから、明日はちゃんと女性が働く意義を説いてくれるんだろうな」「共感して終わりじゃないよな小橋…信じてるぞ小橋」「おれにはわかる、小橋は明日きっと案外いいことを言うにちがいない、たぶん」との意見もみられる。
さらに、「少年の疑問に共感しながら答えつつ男女平等とは何かを解く、小橋流伝説の説諭テクニックが…」「小橋が元ヒネクレ男子、今は成長した者として彼に届く良いこと言うのか、元ヒネクレ男子、今もヒネクレおじさんとしてクソなこと言うのか…」「小橋『俺も働きたくない。男は働けも嫌だよな』」と予想する人も。
「明日小橋が何を言うのか楽しみだ」「良いこと言いそうな雰囲気だけど良いこと言わなくてもそれはそれでいいわ小橋ー!」「斜め上からの意外といいこと言いそうな気がしないでもない、言わないか(笑)」と、あすの発言に注目が集まっている。