笠原将弘氏の「とうもろこしレシピ」が上品で絶品　こんな食べ方があったのか…

人気日本料理店「賛否両論」店主の笠原将弘氏が、昨年にYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』にて、「とうもろこしとエビのうま煮」を投稿。食材の旨味が凝縮された最高のおかずだった。

【動画】おかずにぴったりの「とうもろこしとエビのうま煮」

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■「とうもろこしとエビのうま煮」の材料

材料は多いが意外と真似しやすいレシピだ。生姜はチューブでも代用できるが、仕上がりの香りが全然違うため生のものを使うのがおすすめで、その場合はみじん切りにする。

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■調理の下準備

とうもろこしは芯からだしが出るため、包丁で実を削ぎ、芯はぶつ切りにする。

エビは殻と背わたを取り、ボウルに塩、片栗粉、酒を加えて揉んで汚れを落とし、さっと水で洗う。

キッチンペーパーで水気をしっかりと取ったら、塩コショウをして揉み込んで粘りを出し、酒を加えてさらに揉み込む。この処理をするだけでエビが格段においしくなるという。

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■素材を生かしたシンプルな味付け

フライパンに水ととうもろこしの芯を入れて火にかけ、沸騰したら弱火で10分煮る。

とうもろこしの実とエビを入れて中火である程度煮たら、水溶き片栗粉を入れてとろみを付け、刻んだしょうがをかけ、バターを溶かして溶き卵を入れる。

しょうがが香る「とうもろこしとエビのうま煮」の完成。笠原氏が試行錯誤を経て辿り着いた、とうもろこしのおいしさを活かしたレシピだ。

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■完成度が高い上品な味わい

味付けはほぼ薄口醤油だけのシンプルな料理だが、とうもろこしとエビの旨味、しょうがの香りが効いていて奥深く上品な味わい。引き算で成り立つ完成度の高さに驚きだ。メインのおかずにもおつまみにもなる。甘くて旨味が凝縮されているので、子供から大人まで好きな味だろう。

動画コメント欄には「笠原さんだから思いつくレシピ　ほんとすごいわ」「こんな食べ方初めて」「このとうもろこしの調理法は革命的」と驚く声が寄せられている。

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■笠原氏のとうもろこしレシピ

笠原氏のYouTubeチャンネルでは、昨年には店の夏の定番メニュー「焼きとうもろこしの炊き込みご飯」を投稿していた。こちらもとうもろこしの甘さが楽しめる非常に上品な味だ。

現在は米不足の影響から炊き込みご飯は難しいと思われるが、また気軽に米が手に入るようになったらぜひ試してほしい。