後で気づいて反省… 約8割が「話した後」に失敗したと思った会話の内容とは
人と話しているときに、「この内容は…」と後で気づいた経験がある人も多いようだ。
会話をしていると、ふと「あれ、この話、前にもしたかも」と感じることはないだろうか。このような失敗を、多くの人が経験していることが編集部の調査で改めて分かった。
■約8割「同じ話を何度も」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女632名を対象に「会話」に関する意識調査を実施したところ、全体で76.3%の人が「同じ話を何度もしてしまった経験がある」と回答した。
自分で「同じ話をしている」と気づいて、反省してしまうのだろうか。
■女性に多い傾向も
性年代別に見ると、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが印象的だ。
女性には、おしゃべりが好きな人も多いと言われている。そこでは会話の内容よりも、そこから生まれるコミュニケーションを重視している人も多いのかもしれない。
■酔っ払って後輩に
後輩に何度も同じ話をしている30代女性は、「先週、後輩と飲みに行ったときに、前回と同じ話題を持ち出してしまったんです。しかも、それが初めてではなく、何度も同じことを繰り返していることに気づいてしまいました。後輩は指摘ができないのか、素直にその話を聞いていたのですが…」と話す。
お酒のせいもあるようで、「酔っ払ってくると、自分の中で定番の話が頭に浮かんでくるのでしょうね。そしてその話を、なにも考えずに話してしまうんです。後から『この話、前に話した気がする』と気づいて、いつも申し訳ない気持ちになります」と続けた。
■誰になんの話をしたのか…
Xでも、「僕も同じ話を何度もされるのが嫌いなので、『それもう聞いたから話さんでええわ』でぶった切ることがままある」や「昨日は飲み会で、2時近くまで、酔った上司に同じ話を何度もされて大変でした」と同じ話を繰り返されて困った人の投稿が見られた。
また自分が同じ話をしてしまう人は、「自分、無意識に同じ話を同じ人に何度もしていることが判明」や「最近、誰になんの話をしたかわからなくなってきています」などの意見があった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女632名