体にはよくないけれど… 約3割が「夜中にお腹が空いて」思わずやった行動
夜中にお腹が空いたときには、どのような行動を取る人が多いのだろうか?
夜中にふと目が覚め、お腹が空いて冷蔵庫を開ける。あまり体にはよくない行動だが、空腹に耐えられずになにかを食べてしまった経験がある人も多いようだ。
■約3割「夜中にお腹が空いて…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女632名を対象に「夜中の空腹」に関する意識調査を実施したところ、全体で30.1%の人が「夜中にお腹が空いて冷蔵庫を開けて食べ物を探した経験がある」と回答した。
夜中に突然の空腹感に襲われることは誰にでも起こり得ることのようで、その結果、つい冷蔵庫を開けてなにか食べ物を探すようになる人もいるようだ。
■若い世代ほど多くなる
性年代別で見ると、すべての年代で男性の割合が高くなっている。女性は体型の変化を気にして、我慢する人が多いのかもしれない。
また男女ともに、年代が上がるほど割合が減るのも印象的だ。年齢を重ねると、夜中の飲食がきつくなるのだろうか。
■深夜にプリンを食べてしまい
深夜にプリンを食べた20代女性は、「夜中にふと目が覚めて、無性にお腹が空いていたんです。時計を見ると2時過ぎで、朝まで待つのは無理だと思いました。仕方なく冷蔵庫を開けてみると、ちょうどいい感じのプリンがあって、それを食べたんです」と語る。
罪悪感もあったようだが、「翌日の朝に食べようと思って買っておいたものだったのですが、それまで我慢ができませんでした。でも、そのときの私は余裕がなくて、とにかく空腹を満たすことだけを考えていました。翌朝、自分を責めましたが、食べてしまった事実は消えないので…」とも話していた。
■水分でお腹を満たして
夜中にあまり食べないよう気をつけている30代女性は、「夜中になにかを食べるのは、美容の観点から見てもよくない行動だと思うんです。健康を気にしている人にとっても、夜中の食べ物は悪影響を及ぼします。お腹が空く気持ちはわかりますが、そうならないようにしっかりと夕食を食べるなどして対策しておきたいものです」と考えを述べた。
空腹は水でしのいでいるそうで、「私は夜中に空腹を感じたときには、水を飲んでしのぐようにしています。物足りないと思う人もいるかもしれませんが、水分でお腹を満たして寝ればなんとかなるものです。もちろん飲み過ぎるとトイレの心配があるので、注意が必要ですが…」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女632名