『虎に翼』寅子＆桂場の関係性に「本当に運命の相手」の声 上司と部下の“会話”に反響
朝ドラ『虎に翼』で、寅子（伊藤沙莉）の旧姓使用の申し出を桂場（松山ケンイチ）が一蹴。寅子の反論への桂場の反応に「推せる」「立派な上司」の声も。
■寅子の反論に「失言だった」
航一（岡田将生）との結婚に際し、これまでなじんできた「佐田」姓を変えることに悩む寅子。結婚後も仕事上では「佐田」を使いたいと桂場に申し出る。しかし桂場は、戸籍上の姓と判決文などの署名が違っている点が問題視される可能性があることを指摘。司法の独立や判決への信頼を守るためにも認められないと告げる。
さらに、「なぜそんなにくだらんことにこだわるんだ」と言う桂場に、寅子は「桂場さんにもこだわられるものがありますよね。司法の独立、裁判官の資質、あんこの味。どうしてもこだわりたいことが人にはそれぞれあるんです」と反論。桂場はすぐに「失言だった」と謝罪し、「要望は認められんが、今のは君の言うとおりだ」と話す。
■「推せる」「難しいこと」
自らの非を即座に認めて謝った桂場に、Xでは「非をその場で認め、詫びた桂場さんは 潔かったね。こういうのって簡単そうで、じつはけっこう難しいことだよ」「すぐに謝る桂場さんの反射神経」「自分の意見ははっきり言うけどそれが失言だったと認識したときの訂正スピードに感動」と称賛が寄せられた。
さらに、「桂場さんのそういうとこが推せるんですよね。自分の間違いを即座に認められる大人って意外と少ない」「論点ずらしたりせず失言を認め詫びる桂場さんの尊さ」「桂場さんみたいに、間違ったと思ったらソッコー謝れる人になりたい」といったコメントもみられ、「桂場さん」がトレンド入りした。
■「運命の相手」の声も
また、部下である寅子との関係に「厳しく高圧的ではありますが正しいものを正確に判断する立派な上司です」「桂場さんすぐ反省してくれるっていい上司」「最初は嫌なやつかと思ったけど、とてもいい上司だった」「佐田さんと桂場さんみたいな上下関係うらやましいな」との声が。
中には、「桂場さんと寅子さんは似てますね」「桂場さんの存在感が強すぎて、初めはこの人と再婚するのか？ とちょっと勘違いをしていた」「なんで桂場さんとくっつかんのや！ ガラスの仮面的な感じが好きなんや！」という人も。
「桂場さんって本当に寅子の運命の相手だな〜とものすごく思った今日この頃。運命の相手は何人いてもいいし、性愛も含む必要ないからね」との意見もみられた。
