匿名で届いた謎の小箱、酷すぎる中身にゾッとした 「あり得ない」と怒りの声噴出
ある夏の日、宅急便で送られてきた謎の品物。その中身と品名に「あり得ない」と、怒りの声が相次いでいた。
地獄のような暑さが続く夏。我われ人間以上に、この暑さを苦手とする動物は少なくない。
以前X上では、夏のある日に送られてきた「とんでもない郵便物」に、怒りの声が寄せられていたのをご存知だろうか。
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■突如送られてきた郵便物、その正体は…
6月後半、「NPO法人ことりのおうち」X公式アカウントが、「どういう事!? ホント命をなんだと思ってるんですか?」と、怒りを滲ませたポストを投稿。
ポストには郵便物の写真が添えられており、品名欄を見ると、そこにはなんと「セキセイインコ」の7文字が。
その中には「飼い主が亡くなったため、飼育ができなくなりました。どうかお引き取り頂けたら幸いです」という送り主のメモと、昆虫の飼育ケースに入った小鳥が入っていたのだ。
■「インコが可哀想」と怒りの声続出
ポスト本文には「これじゃ不法遺棄と同じだし…」「こんな袋で空気穴もなく。カイロまで付けられたら暑かっただろうに…」といった嘆き、そして「飼い主が亡くなったなら協力はします!」「でも名乗りもせず、命をこんな危ない方法で送るなんてありえないです…」「一方的に送ってきて、お世話にかかる費用は店の資金や支援者の善意の寄付でやるのが当たり前の考えなんですか?」と、疑問の文章が続いていた。
同ポストは投稿からわずか数日で2万件以上ものリポストを記録し、Xユーザーからは「発送元を記載しない部分にも、悪意を感じますね」「インコが可哀想すぎます」など、怒りの声が続出。
加えて「郵便局側も、何を考えているんだ?」「ゆうパックで生き物を送れるの、初めて知りました…」といった戸惑いの声も非常に多く見られた。
そこで今回はことの経緯をめぐり、「ことりのおうち」の理事長・高見広海さん、ならびに「日本郵便株式会社」に詳しい話を聞いてみることに。その結果、様々な事実が明らかになったのだ…。