内容次第で致命的に… 約3割が「メッセージアプリ」で起こした初歩的ミス
気軽にメッセージが送れるのは便利だが、思わぬミスのせいでとんでもないことにも…。
日常的に使用されるSNSやメッセージアプリでは、友人や家族、同僚とのコミュニケーションが簡単に行えるのが魅力である。しかし送信先を間違えてしまうと、内容によっては大変なことになる場合も…。
■約3割「メッセージを誤送信して」
Sirabee編集部が全国10代~60代のLINE、SNSを利用する男女657名 を対象に実施した調査では、全体で33.2%が「友達に送るメッセージを誤って他の人に送った経験がある」と回答した。
現代のコミュニケーションツールは便利である反面、気軽に使用できるがゆえの落とし穴もあるようだ。
■慌てて送ったせいで
友達に送る予定だったメッセージを会社の同僚に送ってしまった20代女性は、「忙しい仕事の合間に友達にLINEでメッセージを送ろうとしていたんですが、急いでいたせいか誤って同僚に送ってしまいました。そのメッセージは友達にしか見せられない内容だったので急いで取り消しましたが、すでに読まれていたらどうしようと冷や汗が出ました」と当時を振り返る。
今は注意しているようで、「そこからあまり慌てて、人にメッセージを送るのはよくないなと思うようになりました。また大切な内容を誤送信してしまっては、洒落にならないと思ったので…。今はしっかりと確認した上で、送信するようにしています」と続けた。
■家族に送るはずだったのに
家族への愚痴を友達に送った40代女性は、「家族に送るつもりのメッセージを、間違って友達に送ってしまったことがあります。そのメッセージは子供の学校のことについての愚痴だったので、相手に見られてしまったかと思うと本当に焦りました」と語る。
なんとか共感してくれたらしく、「ただ友達も同じような悩みを持っていたようで、幸いにも受け入れてくれました」と話していた。
■誤送信を防ぐための工夫
誤送信を防ぐために工夫している40代男性は、「SNSやメッセージアプリは便利ですが、何度か誤送信をしたときにはとても焦りました。そのため送信前に、必ず宛先を確認するのが習慣になっています。とくに重要なメッセージの場合は念入りに確認し、誤送信が起こらないようにしています」と話す。
それでも失敗するときがあるようで、「注意していても、油断したときにやらかしてしまうのが怖いところですね」と語った。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代のLINE、SNSを利用する男女702名