佐藤輝明の「ファーストコンバート」を高木豊氏が提言 送球難を克服する方法も解説
サードの守備でエラーが増えている阪神タイガース・佐藤輝明。高木豊氏はファーストコンバートを提言する。
■佐藤選手の守備に高木氏が…
森藤恵美から佐藤選手が6試合で5エラー、さらに打率も1割台とリズムを崩していることについて質問された高木氏は「エラーがのしかかっている」と指摘する。
続けて「打たなければいけない選手だから。エラーなんて気にするなと、おまえは打ってくれればいいとは、言えないからね、今の時代。投げ方を変えていかなければいけない」とコメントした。
■ファーストコンバートを提言
送球エラーが目立っている佐藤選手の改善方法について高木氏は「これは練習でできても、試合でできるかどうか保証がないんだよ。仮に彼がそこに悩みを深く持っているんだったら、試合で良い球を投げ続けるしか克服はできないね」と語る。
さらに「試合でダメだっていうことになってくると、代えるしかない。1番良いのは大山(悠輔)がサードをできるから、大山と代えてしまうのがいい」と佐藤選手のファーストコンバートを提言した。
■ファーストは「だいたいトスで良い」
ファーストとサードの違いを高木氏は「投げなくて良い。だいたいトスで良い。もちろんバックホームとかはあるけどね。 あるけども、だけどサードよりは投げる回数は少なくなるよね」と力説する。
続けて「サトテルは外せないから。やっぱり打ったときは、ものすごい破壊力も感じるし、打線のつながりも感じる。外せない選手なんだよね」と佐藤選手が打者として必要な選手であることを強調した。