岡野陽一、世間を騒がす“芸能人の謹慎”に持論 「反省をしてないですよ」
不祥事を起こした多くの芸能人が「謹慎」している昨今。『見取り図じゃん』で岡野陽一は「意味なくないですか?」と持論を展開して…。
12日深夜放送『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)にクズキャラで人気を博すお笑い芸人・岡野陽一が登場。「芸能人の謹慎」に関する持論を明かした。
■謹慎の意味を問う
ブレイク中のお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎とリリーがMCを務める同番組。今回の企画は「大きな声では言えないけど 小さな声なら言える会」で、見取り図とゲストが、コンプライアンスが厳しい昨今で「普段は言えないこと」を忖度なしで小さい声で口にする。
そのなかで岡野は「大きい声では言えないんですけど、謹慎とかあるじゃないですか…謹慎って意味なくないですか?」と小さな声で持論を展開した。
■ただの休暇?
不祥事・問題を起こした芸能人は謹慎しがちだが、「謹慎って、みんなやるじゃないですかなにかをやったときに、あれって別に本人も反省してないし(ただの休み)」だと岡野は推測。見取り図らは笑いながら「しとるよ、それは」とツッコむ。
岡野は「謹慎ってやっぱ1番なにも生まない…なにもできないしそのあいだ」「別に1日でいいですよ」と主張し、「あんな半年とか1年、寝かせる…肉じゃねぇんだから。寝かせる意味が僕はわからなくて」と長期間の謹慎に意味がないと強調。
■謹慎以外の「罰」
盛山は「世間のみなさまはさ、(復帰が)早いとかけっこう言うやん」と長期間の謹慎は必要だと暗に反論するも、岡野は「でも(謹慎しても)反省をしてないですよ」と一歩も引かない。
そこから「罰金制にしたほうがいい」「長いこととかじゃなくて」と提案し、「1億とかでもいいです、それだったら納得いってくれるんじゃないですか、国民のみなさまも」と力説。そこから、「自治体でゴミの分別をする」など、謹慎よりも目に見える社会貢献を罰にしてはとの案で一同は盛り上がっていった。
芸能人の謹慎についてさまざまな意見が飛び交った今回。視聴者からも「まぁ謹慎てなんの意味があるんかなってとこはある」との声も寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)