しかない料理のイガゴー氏の「トマトのチーズ焼き」が旨みの相乗効果 生以外の食べ方を見つけた

しかない料理のイガゴー氏の「トマトのチーズ焼き」は、トースターがなくても魚グリルで作れてしまう。

栄養価が高く、夏にかけて美味しくなるトマト。サラダや冷やしトマトなど、生食のイメージが強いが、主材料1つで美味しく作れるレシピを紹介している『しかない料理のイガゴー』がXに「トマトのチーズ焼き」を投稿していたので、編集部でも試してみた。


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■メインの食材はトマト

トマトのチーズ焼き

今回使用する材料はこちら。

トマト:2個
白だし:小さじ2
おろしニンニク:小さじ1/2
ピザ用チーズ:50g
オリーブオイル:小さじ1
黒こしょう:適量

調味料は家にあるものばかりだ。

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■ただ焼くだけ

作り方…というほどの工程はなし。トマトをくし形に切り、耐熱容器に並べて白だし小さじ2、おろしニンニク小さじ1/2を混ぜて、その上からピザ用のチーズを50g乗せ、250度のトースターで焼き色が付くまで7分程焼く。

今回、トースターがなかったので、魚焼きグリルを使って作ってみた。アルミホイルを皿に見立て、白だしとおろしニンニクと混ぜたトマトを並べる。

トマトのチーズ焼き

上からチーズを乗せて、トースターを使って調理した場合と同じように7分焼いてみた。火加減はトマトに火が通ってチーズがとけるまで加熱できるように、弱火にしている。

トマトのチーズ焼き

7分焼いた状態がこちら。トマトもやわらかくなっていて、表面がこんがり焼けたチーズのいい匂いがする。

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■なんでこんなに美味しいの…?

トマトのチーズ焼き

ただトマトを切って調味料とチーズを加えて焼いただけなのに、不思議なくらいめちゃくちゃ美味しい。「グルタミン酸とイノシン酸のうま味で簡単に美味しくなる」とイガゴー氏は言うが、確かに白だしの風味でトマトの酸味が和らぎ、とろけるチーズが絡んで絶妙なうま味のバランスができている。

超簡単であり、トースターはもちろんこのレシピなら魚グリルを使っても失敗せず作れる。アルミを使えば、お皿を洗う手間もない。

生で食べるトマトも美味しいが、白だしとチーズと一緒に火を通すとトマトが激ウマな1品料理に変身するとは、新たな発見だった。

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■トマトのチーズ焼き

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■執筆者プロフィール

池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。

日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。

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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ

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