関根勤、娘・関根麻里の命名秘話を告白 “危機管理”のため二択から選ぶも…
候補に挙がった名前、「麻里」を選んだ理由は…。関根勤が長女の名前について語った。
■姓名判断に従った理由
麻里が生まれる数年前に、名前で運勢などを占う「姓名判断」が話題に。
「画数によって人生が変わるなんて僕からしたらナンセンス」という勤だったが「姓名判断は女の子、とくに若い子好きじゃないですか。娘が中学ぐらいになったときに、姓名判断の本とかあると思うと。それで友達が調べたら『あなたの名前全然良くないわよ』って言うやつがいるのよ。自分の娘を守るために全部読みましたよ」と調べて名付けることにした。
■勤は麻里派だった
当初は「涼子」にしたかったが、「子」との相性が悪いと判明。「じゃあ、やめようと。『関根涼子って、最後の“子”が合ってないよね』とか言うやついるんだよ」と却下する。
最終的に候補に残ったのは「麻由(まゆ)」と「麻里」。「16画の麻由は、幸せな結婚生活を送れると。18画の麻里は、社会に出てバリバリ働けるという意味合いがあった。僕は麻里にしたかった。なぜかって言うと、俺と同じような眉毛で、麻由って名前だったら、小学生のときにバカな男が『マユゲ! マユゲ!』って絶対言うと思った。そこの危機管理で」と振り返る。
そして、誕生から数日後、両方の名前で呼びかけたところ「『麻里』で目を開けた」ことから麻里と命名した。
■実際は「誰もいなかった」
いじめを避けるため「すっごい神経使ったわけですよ」と勤。
しかし、実際はというと「麻里が小、中、高の頃、姓名判断をやってる人誰もいなかった。別に気を使わなくてよかった」「『お父さん、なんでそんな名前つけたんだ』って申し訳ないじゃないですか。そういう意味で防衛策として…。そしたら一切なかった」と苦笑しながら語った。