武井壮、日経平均暴落も前向きな投資家マインド 「も少ししたら買い」「円高にも振れそうだから…」
先週末から下落が止まらない日経平均株価。個人投資家から悲鳴が相次ぐなか、武井壮はこれをチャンスとも捉えているようだ。
日経平均株価の急落に関して、元陸上選手でタレントの武井壮が5日にXを更新。SNSで多くの悲鳴が上がるなか、これをチャンスと捉えるマインドを見せた。
■歴代2位の大暴落
日経平均株価はアメリカの景気後退懸念などを背景に、2日の終値が2,216円安と、1987年に記録した3,836円安に次ぐ歴代2位の下げ幅を記録。
週明けが明けてからも下落は止まらず、5日の日経平均株価は一時2,500円を超える値下がりを見せ、Xでは「日経平均」「ストップ安」など関連ワードが続々とトレンド入りした。
なかには、2008年に起きて世界的な不況の引き金となったリーマン・ショックに重ねる声も多く、個人投資家を中心に阿鼻叫喚の声が溢れている。
■「も少ししたら買いだな」
こうした状況で、武井は午前に「日経平均株価の暴落がえぐいな」と投稿して件に言及。だが、続けて「も少ししたら買いだな」と、株価が下がった状況こそ買い場だという投資家マインドを見せる。
ポストではさらに、「円高にも振れそうだから 投資するならアレや」と顔文字を使ったエールのような一文も。その後は、「信用取引地獄やろなこれ」とハイリスクハイリターンの投資方法である信用取引を行う投資家への同情もにじませた。
■フォロワーはやはり悲観視
投資家として前向きなマインドを見せた武井だったが、フォロワーからは「買い増ししたいけど、死にそうです」「回復する確固たる要因がない限り、安くなったら買おうは絶対しちゃダメですよ」「まだまだ早いでしょう。『なんちゃらショック』という名前がつけられる時期まで静観し、落ちるだけ落ちないと危なくて参戦できません」といった声が寄せられている。
SNSでは悲観的なワードが相次いでいるだけに、フォロワーもこの状況をチャンスとは捉えられないようだ。エコノミストやストラテジストの間ではさらなる暴落を予想する声も散見される。