リュウジ氏の「ツナ缶で作るヤバいパスタ」でピーマンの美味しさ再発見 甘みとパンチある味に感動
リュウジ氏によるピーマン使用の「ツナ缶で作るヤバいパスタ【無限パスタ2】」は、定番のナポリタンではなく和風パスタ。激ウマでまさに無限に食べられる。
脇役としてのイメージが強いピーマン。そんなピーマンを使ったパスタというとナポリタンしか思いつかないが、料理研究家・リュウジ氏はツナ缶と合わせる「無限ピーマンパスタ」を紹介していた。気になったので、編集部でも早速作ってみた。
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■具材はピーマンとツナだけ
今回使う材料はこちら。
ごま油:大さじ1
ピーマン:2個(100g)
にんにく:1片
ツナ缶:1/2缶
塩:小さじ1/4
味の素:4振り
黒胡椒:適量
パスタ:100g
パスタは1.4mm程度の細めがおすすめ。具材らしいのは、ピーマンとツナ缶だけである。
■ピーマンは丸ごと使おう
ピーマンは、洗ったらヘタも種も取らずに半分に切ってから6等分する。「種はよく加熱すれば、甘みが出て美味しい」とリュウジ氏は言う。
にんにくは芯を取り除いてからみじん切りにしておこう。
火をつけない状態でフライパンにごま油を入れ、皮面を下にしてピーマンを並べる。塩小さじ1/4を加えて、強めの中火でピーマンに焼き目がつくよう焼いていこう。焦げる手前までかなり焼いてOK。
こんがり焼き目が付いたら、ピーマンを裏返して火を弱めてにんにくを投入。さらに、ツナ缶の油を切って半分入れて炒めよう。全体を一度混ぜてから味の素を4振りと黒胡椒を加える。ピーマンのパスタソースができたら一旦火を止めて、パスタを塩分濃度1%で表示時間より1分短い時間で茹でていこう。
茹で上がったアルデンテのパスタと茹で汁大さじ2をフライパンに入れて、弱火で全体を和えたら完成だ。仕上げにお好みでラー油をかけていただこう。
■これは神レシピ…
ピーマンをしっかり焼いているため、驚くほど甘い。種も確かに甘みがあって美味しい。ツナの旨みとの相性も最高だ。ごま油のコクと香り、にんにくのパンチも効いていて大人の味。お酒にもめちゃくちゃ合う。
ピーマンとツナという手頃な材料だけで、これほど完成度の高いパスタが作れるなんて。まさに無限に食べられる美味しさだった。
■ツナ缶で作るヤバいパスタ【無限パスタ2】
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)