『虎に翼』寅子と優未の好物「しょうゆおこわ」が美味しそう… 自宅で手軽に食べる方法もあった
朝ドラ『虎に翼』で、稲(田中真弓)が涼子(桜井ユキ)に伝えた新潟の郷土料理「しょうゆおこわ」が「おいしそう」と話題に。
■寅子と優未も好物
寅子(伊藤)が本庁で勤務する日には佐田家をサポートしながら、週に数回、涼子の店の手伝いもするようになった稲。涼子と玉(羽瀬川なぎ)の負担も軽くなり、2人は稲に感謝する。
涼子は、「稲さんが教えてくださったしょうゆおこわ、さっそく夕食に試しましたけれど、絶品でございますね」と話し、稲は、しょうゆおこわが寅子と優未(竹澤咲子)の好物でもあることを明かした。
■「醤油赤飯」「長岡赤飯」とも
この「しょうゆおこわ」に、Xでは「お赤飯の新潟風アレンジVer.のようです。一般のお赤飯と決定的に違うところは、小豆ではなくそれより粒が大きい金時豆を使うこと、それと醤油を使って色と風味を付けること。ライトハウスの付け合わせにしてもウケそう」とのコメントが。
農林水産省の公式サイトによると、「しょうゆおこわ」は、主に新潟県長岡市とその近隣を中心に親しまれている郷土料理で、「醤油赤飯」や「長岡赤飯」、長岡では単に「赤飯」ともいわれる。
■「素」も発売
作り方は、蒸したもち米に、しょうゆやみりんを合わせたタレを混ぜ、しょうゆとみりんで煮た金時豆を乗せて再度蒸したものとのこと。家庭や店によって、みりんではなく砂糖や酒を使うこともあるという。
調べてみたところ、場所によってはスーパーや和菓子店などでも販売されているほか、ネットでも材料がセットになった「素」も発売されているため手軽に食べることができる。
■「こんげ嬉しいことはねぇですて」
この郷土料理に、Xでは視聴者が「しょうゆおこわ? 美味しそう」「検索したらおいしそう」「新潟行ったときに買ってきて好きになりました」と反応。
地元出身とみられる人からは「普通の赤いお赤飯もあるけど、しょうゆおこわの方が主流。美味しいよ!」「涼子さまがしょうゆおこわを作ってお召し上がりに…! しかもお気に召されて…! こんげ嬉しいことはねぇですて…」「わたしの母も得意らて。うんまいよね」との声も。
長岡は中越地方だが、稲の実家があるのは新津(現在の新潟市秋葉区)で下越地方のため、中には「中越方面にルーツがあるのかな?」「お母様が中越あたりからお嫁に来なった方とかなのかな〜」と考察する人もみられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)