平成の女子たちが使っていた「⊇”乂ωйё」意味分かる? いまでは約2割しか読めず…
ガラケー時代、平成ギャルたちが使っていた「ギャル文字」の1種なのですが、どんな意味か分かりますか?
メールやSNSでやり取りされる言葉は、時代や世代によって変化し続けています。
かつて、ガラケー時代に若い女性たちの間で流行した「ギャル文字」、あなたは知っていますか…?
■2000年代に流行した「ギャル文字」
「ギャル文字」とは、記号やアルファベットを組み合わせて、例えば「ん」なら「ω」で表すなど、ひらがなや漢字などをわざと変形させて記していた文字のこと。まだSNSが普及していなかった2000年代に流行しました。
「おはよう」は「ぉレ£∋ぅ」と記すなど、ちょっと読みづらいものの、当時の学生たちの間ではこうした遊びが流行った時期があったのです。
■「⊇”乂ωйё」の意味は?
では、ギャル文字で「⊇”乂ωйё」はどんな意味かというと…「ごめんね」。ひらがなではなく「ゴメンネ」だと思って見返すと、何となく読めるのではないでしょうか!
ちなみに、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女645名を対象に「⊇”乂ωйё」はどういう意味だと思うかアンケート調査を行ったところ、「謝っている」と答えられた人は全体で19.8%ほど。
この割合を男女別に見ると、男性14.1%に対して女性は26.2%と、やはり女性の割合が目立つ結果に。
■難読すぎるギャル文字、他にも…
今回の調査で「全く読めない、分からない」と答えた人が最も多く67.4%、「文字化けしているのではないか」と答えた人も4.5%いました。また、「寝る前のあいさつ」ではないかと答えた人が5.1%、「朝のあいさつ」だと思うと答えた人は3.1%でした。
編集部内でも、30代の女性社員数名から「自分が使ったことはないけれど、読める!」との声が上がり、当時を知る世代にしか読めない“暗号”と化しているよう。
ちなみに「⊇”乂ωйё」のほかにも、「おやすみ」を「才ャ£ゐ」と書いたり、「おはようございます」を「ぉレ£∋ぅ⊇〃±〃レヽма£」と書いたり、改めて見てみると、当時の“ギャル文字職人”たちのアイディアに驚かされますね!
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
調査対象:全国10代~60代の男女645名