さや香、『M−1』に「今年は出ない方向」 その理由に麒麟・川島明は理解示す「先輩たちから…」
さや香が『川島明のねごと』にて、今年の『M−1グランプリ』に出場しない方向であることを明かし、「大変だ」「出てほしいです」とファンを騒然とさせている。
■「どうするんですか?」の問いに…
さや香は、『M−1』では2017年の大会で決勝に初進出。2022年は準優勝、昨年は3位となっていた。
今年4月に大阪から東京へと拠点を移したばかりで、川島が「M−1はどうするんですかね?」とストレートに問うと、新山が「僕らは、今のところは出ない…」と打ち明ける。さらに、川島に「どう思います?」と逆質問。
現行ルールでは、出場できるのは結成15年以内で、新山が「あと6年あるんですよ」と明かすと、川島は「めっちゃ出られるやん」と驚く。
■「東京楽しもうかな」
川島はさらに、「(ラストイヤーなら)『最後の夢叶えよう』やけど…。ある種やり切ったといえばやり切った2人やもんね」と話す。
麒麟は2001年から5回出場しており、「ほんまいろいろ制限される。仕事も…。コンビ仲もおかしくなっちゃうし、普通の寄席も楽しくない」と振り返る。
「東京に出てきたばかりやから、ちょっと東京楽しもうかな」と話す新山と石井に、川島も「あと6年出られるんやったら、俺もそっち(いったん不出場)やな」と共感した様子だった。
■プレッシャーに苦しむ
麒麟は2001年の第1回大会に結成2年目で出場して決勝に進出。結果は5位だったが、審査員のダウンタウン・松本人志が「今までで一番よかった」と絶賛し、最高点をつけるなど注目を集めた。
川島は「中川家さんとか先輩たちから『来年(優勝するのは)はお前らや』みたいに言われたら、もうやるしかない。出る番組、出る番組で『松本さんが褒めた』とか言われたら…」とプレッシャーに苦しみながら出場し続けたことを明かし、「それで出るよりは…って感じですよね」と、改めてさや香に理解を示していた。
■ファンも「大変だ」驚き
Xでは、ファンから「さや香はM-1グランプリ出ないのかな?」「さや香のお二人にはM−1出てほしいです!」といった声が。
また、「M−1始めると、やってる本人たちは負荷がかかるんだ。制限もあるってなると余計大変だ」「(出ないと)決めてはいるんだろうけど、いつも心にあるんだろうな」と、心情に思いを馳せる人もみられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)