汚くないの… 約6割もの人がした「床に落とした食べ物」への対応に驚き
食べ物を床に落としたときには、どう対応するのが正解なのだろうか。
食事をしているときに、食べ物を床に落としてしまうこともあるだろう。衛生面を考えたのならば、落としたものは食べないほうがいいはずである。しかし意外にも、落としたものを食べた経験のある人は多いようだ。
■約6割「落としたものを食べた経験」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女661名を対象に実施した調査では、全体で63.1%が「床に落とした食べ物をそのまま食べた経験がある」と回答した。
予想以上に多くの人が、床に落ちた食べ物を気にせずに食べていることになる。食べ物が落ちた場所やその状況により、判断が分かれることが多いのだろう。
■家族の団欒での経験
落ちたものを食べて親に怒られた20代女性は、「私は家族との夕食の際に、テーブルから落ちたパンをそのまま拾って食べたことがあります。私はもったいないと思ってそのような行動に出たのですが、母親には『汚いからやめて』と怒られてしまいました。一緒に暮らしていても、考えかたは違ったようです」と当時を振り返る。
家族なら大丈夫と思ったようで、「さすがに友達とかの前では、落ちたものを食べるようなことはしません。家族なので、いけると思ったのですが…」と続けた。
■アウトドアでの一幕
よくキャンプに行く40代男性は、「私はアウトドアが大好きで、キャンプに行くことが多いんです。あるとき、友人たちとバーベキューをしていた時に、焼きたての肉が誤って地面に落ちてしまいました。少し砂がつきましたが、すぐに拾い上げて手で払ってそのまま食べたんです」と語る。
アウトドアではこれくらいの気持ちが大切だと思っているようで、「アウトドアでは多少の汚れを気にしないことが、自然を楽しむコツだと思います」とも話していた。
■衛生面を重視するので
一方で落ちたものは絶対に食べない40代女性は、「私は食べ物が床に落ちたら、絶対に食べません。とくに公共の場や外出先では、床になにが付着しているかわからないからです。そして子供にも、同じように教えています。家の中でも床がどれだけ清潔かは日々の掃除次第ですし、リスクを冒す必要はないと思います」と語る。
性格が影響していると考えていて、「私自身が神経質なところがあるので、人一倍、気になるのでしょうね」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女661名