おしゃれな人には考えられない… 約8割が経験ありな「洋服」にまつわる行動
洋服を選ぶことが、面倒に感じている人も多いのかもしれない。
■8割が「同じ服を連続で着る」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女661名を対象に「洋服」に関する意識調査を実施したところ、全体で78.8%の人が「同じ服を2日以上連続で着た経験がある」と回答した。
多くの人々のなかで、連続して同じ服を着ることが一般的であることがわかる。
■40代以上の男性に多く
性年代別では、40代以上の男性が8割を超えた高い割合になっている。
他の世代や性別も十分に高い割合ではあるが、男性は高齢になるほどにファッションにあまり興味を持たなくなる人が増えるのかもしれない。
■服を選ぶのが面倒
よく前日と同じ洋服を着ている40代の男性は、「私は毎朝、服を選ぶのが面倒なことが多いんです。とくに仕事が忙しい時期には、前日に着ていた服をそのまま着ることが増える気がします。そもそも前日にどの洋服を着ていたのか、まったく覚えていないことも多いので…」と話す。
冬場によくやる行動のようで、「夏場のよく汗をかく時期には、洗濯もこまめにするので毎日、きちんと着替えています。しかし冬になるとあまり汗をかかないので、洋服も消臭スプレーをするくらいの対応になるんですね。すると、前日と同じ洋服を着てしまうんです」と続けた。
■ファッションにこだわるので
しかし、すべての人が同じ服を連続で着ることに肯定的なわけではありません。洋服を毎日変えている20代の女性は、「私はできるだけ、毎日違う服を着ることを心がけているんです。同じ服を続けて着ると、清潔感が損なわれる気がします。とくに職場では第一印象が重要なので、洋服には気を遣っているつもりです。きっとおそらく、誰も私の洋服など見ていない気もしますが…」と語る。
また自分のためでもあるようで、「私自身、ファッションにこだわりがあるので、いろんな洋服を着たいというのもありますね。それに洋服を変えることで、新鮮な気持ちで仕事に臨める気もするので…。自分のためにも、洋服は毎日変えて、好きなものを身に着けていきたいですね」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女661名