藤本美貴、吉本芸人の“反社ガード”に感嘆 「もう1枚撮らせて」と言われそうなポーズとは…
5年前の闇営業騒動の反省が感じられる吉本芸人の行動に、藤本美貴は関心しきりだ。
17日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、吉本興業の芸人が反社勢力風の仕掛け人と絡んだ。このとき見せた“闇営業騒動”の反省と思われるガード方法に、スタジオゲストの藤本美貴が舌を巻いている。
■居酒屋で見知らぬ男性に絡まれるドッキリ
当該シーンは番組後半、「居酒屋で絡んできた酔っぱらいのおじさんから『あれ作ったの俺』と言われても、そりゃ信じられない説」で起こった。
仕掛け人の芸人・シカゴ実業の山本プロ野球、ターゲットのマユリカ・阪本、大自然・ロジャー、らぶおじさんは全員吉本所属。居酒屋で飲んでいると隣の男性が「芸人さんですか?」などと話に混ざる。
男性は店内放送で流れるAKB48の『ヘビーローテション』を「これ作ったの俺」と自慢するが、芸人たちは全く信じず…。
■腕を交差するポーズで…
声をかけてきた人物は実際に同楽曲を作曲した山崎燿氏。芸人たちは酔っ払いに扮した山崎氏の話に興じるのだが、阪本は山崎氏が反社ではないかと疑い始める。この警戒心からか、記念撮影を求められると、阪本・らぶおじさんの2人は、腕を交差するポーズで顔を隠してしまった。
スタジオのアインシュタイン・河井ゆずるは、同じく吉本所属の立場から「やっぱ弊社は敏感なんで」と理解を示す。ナレーションでは、このポーズが「さすがは吉本興業所属の芸人。反省を活かし、『反社、ダメ、ゼッタイ』のポーズで完全ガード」などとイジられていった。
■藤本は称えるも吉本芸人たちは…
VTR後、藤本は「記念写真の、こうやってやってんの『すごいプロだなぁ』って思いながら見てました」と、ジェスチャーを交えながら顔を隠した行動を賞賛。
危機管理意識を称える一方、アインシュタインの稲田直樹は「でも、こうやって(顔を隠す)やったら『もう1枚撮らせて』って言われそうですけどね」とツッコミを入れ、同じく吉本所属のダウンタウン・浜田雅功、FUJIWARA・藤本敏史も「ホンマはな」と同調するのだった。
■写真流出で大騒動の過去
吉本興業は2019年、所属芸人が事務所に無許可で反社会的勢力の営業に出る“闇営業騒動”が世間を揺るがす大事件に発展。所属芸人たちと反社のつながりが続々と明るみになる中で、芸人たちと反社のツーショットや集団での画像も流出し、大きな物議を醸した。
同事件以降、吉本は再発防止として所属タレントへのコンプライアンス研修実施を公表したが、この成果が出ていたのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)