『虎に翼』明らかになった“新事実”、副音声のあの人も「涙が出ましたよ」 優三のアレ受け継いだ優未に「愛おしい」の声
朝ドラ『虎に翼』で、寅子(伊藤沙莉)の娘・優未(竹澤咲子)をめぐり“新事実”が明らかに。副音声解説の山崎健太郎も「涙が出ましたよ」と反応している。
■テストの成績に…
寅子が新潟での新生活に悪戦苦闘する中、優未は学校のテストであまり思わしくない成績を取ってしまう。
寅子が、優未の点数の偽装を知っていたことを明かすと、優未は「毎日頑張って勉強しても、お家ではできても、テストのときにになるとギュルギュルってなる。どうせ、またお腹痛くなる」と打ち明ける。
■優三の話に目を輝かせる
「お父さんに似ちゃったか…。お父さんも、緊張するとすぐにお腹痛くなっちゃうの。ギュルギュルって」と苦笑する寅子に、優未は「本当に? 他にはどんなダメなところがあったの?」と目を輝かせる。
寅子の夫で、優未の父である優三は、緊張するとお腹が痛くなる体質で、高等試験の際や、寅子にプロポーズした際にもトイレに駆け込んでいた。
■「涙が出ましたよ」
優三の体質を優未が受け継いでいたことに、『虎に翼』の副音声解説を務める声優・山崎健太郎が、自身のXに「優未ちゃんは決して勉強が苦手な訳じゃなかったと思うんです。なぜなら緊張するとお腹が…というもの。涙が出ましたよ。優三さん、あなたはそこにいるんだな…と」とポスト。
視聴者からも「優未…優三さんのぎゅるぎゅるを受け継いでいたのか」「優未ちゃんの中にちゃんと優三さんが生きている。優未ちゃんは優三さんの忘れ形見なんだ、と改めて嬉しくなり寂しくもなりました」「出征の日、『もう少し…』って優未ちゃんに顔をうずめていた優三さんを優未ちゃんに見せてあげたい…」「他にどんなダメなところあったか知りたい優未が愛おしいよ」との声があがった。
■「共有しなよ」「泣いていい」の声
また、優未に優三の話をせがまれても、胸が詰まって話すことができなかった寅子に、「寅子は喪失感と向き合わないまま突っ走ってきたんだね」「優三さんのことを優未にうまく話せない寅子も、やっぱり優三さんの死をまだ受け止め切れていない」「今まで寅子がワーカーホリック気味だったのは、優三さんのことを思い出さないためだったかもしれない。ふと気を抜くと涙が溢れて堪えきれなくなるから…」「相当つらいだろうに家族を食べさせる為に心に蓋をして働いてきたのだろう」との見方も。
さらに、「『胸が詰まって話せない』その気持ちをそのまま娘に打ち明けたらいいんだよ! 優三さんを思い出すと切なくて悲しいって、優未と共有しなよ、寅子…」「寅子は優未ちゃんに優三さんのことを話す時間も今までなかったんだなぁ…」「子供の前だからこそ泣いていいのになぁ」といった意見もみられた。