伊達みきお、プロ野球審判の給料事情に驚き「そうなんですか?」 “タダ働き”の日も…
サンドウィッチマンの伊達みきおが、プロ野球審判を深掘り。給料事情が赤裸々に明かされ…。
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが16日放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)に出演。プロ野球審判の給料事情に驚く場面があった。
■レジェンド審判にインタビュー
今回は、サンドウィッチマンが今気になっている職業を深堀りする企画を実施。伊達はプロ野球の審判を取り上げることにし、元審判の山崎夏生さんにインタビューした。
山崎さんは29年間プロ野球審判を務めたレジェンド。元々はプロ野球選手を目指していたが諦め、スポーツ紙の記者に。その後、なんとかグラウンドに入る方法はないかと考えたときに、審判が頭に浮かんだという。
■給料事情に「そうなんですか?」
審判になる方法について伊達が問うと、山崎さんは「今審判になる方法は1つだけ。2013年にNPBアンパイア・スクールが開講した。そこで優秀な成績をおさめた者をスカウトして、研修審判、育成審判、本契約という手順を踏まなきゃなれない」と説明。150人の応募があっても、審判になれるのは年間2~3人とのこと。
そんな狭き門を突破した審判の給料について「実際はそんなにもらえない。最初の10年は飯食えない。10年間アルバイトしてました」と告白。研修、育成、2軍で修業を積み、1軍の舞台に立つまで10年かかったといい、伊達は「え? そうなんですか? アルバイト?」「やっと審判になっても10年は食えない?」と目を丸くした。
■1軍レギュラーになると…
さらに、雨天ノーゲームになると「出場手当も出ない。タダ働き」と山崎さん。「延長戦も手当はない。我々はサービス残業って言ってる」と笑わせる。
ただ、1軍のレギュラーメンバーになると「1,000万円以上はもらえるようになった。普通のサラリーマンよりちょっと高給取りじゃないかな」と赤裸々に話した。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)