語呂にちなんで制定された「虹の日」 何月何日か知っている人はごく少数と判明
日本記念日協会からも記念日として認定されている。
■「虹の日」があることを知っている?
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女662名を対象に実施した調査にて、「虹の日があることを知っている」と回答した人は、全体で4.4%ほど。
なお男女別に見ると、男性は5.9%、女性は2.8%という結果になっている。
■質問されて初めて知った
編集部が話を聞いた40代の女性は、「いろんな記念日がありますが、虹の日があることを初めて知りました」と全く聞き覚えがない様子。
ほかにも、30代の男性と40代の男性に話を聞いたが、いずれも「虹の日」があることは知らない様子であった。調査結果でも知っていると回答した人は全体の1割以下であることから、あまり認知されていないことがうかがえる。
■「なな(7)いろ(16)」という語呂合わせ
虹の七色にかけて716という数字が「なな(7)いろ(16)」と読めること、さらには、梅雨が明ける頃で、虹に出会う機会が多い季節であることから、2008年にデザイナーの山内康弘氏が7月16日を虹の日に制定した。
空にかかる虹のように人と人、人と自然が結びつくきっかけになってほしいという願いが込められており、日本記念日協会からも記念日として認定されている。
■虹色のギフトで心を繋ぐ
虹の七色が美しい架け橋となって人と人を繋いでいくというのはなんとも素敵な記念日。この時期にお礼やギフトを考えている人は、いつもと趣向を変えて虹にちなんだアイテムを選んでみるのももいいかもしれない。
ECサイトには虹色に染められた薔薇の花やケーキ、クッキーにアイスキャンディー、虹のモチーフをあしらった雑貨などカラフルなギフトアイテムが並んでいる。開けた瞬間に目でも楽しめ心も繋がる幸せな贈り物になるのではないだろうか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女662名 (有効回答数)