社内会議の終了後、Zoomが放った6文字が辛辣すぎる 「日本社会の日常」と共感の声も…
仕事の会議中に「この時間、無駄では?」と疑問に感じた経験はないだろうか。X上では、Zoomによる「人類の代弁」が話題となっていた。
新卒ホヤホヤの頃は「社内会議」や「ミーティング」に心躍ったもの。社内スケジュール表に予定を記入する際、誇らしい気持ちすらあった。
しかし、人はいつしか「この会議要る?」「時間の無駄じゃね?」と言った疑念に囚われてしまう。以前X上では、そんな迷える人類に対し、Zoomから投下された一言が「正論すぎる」と話題になっていたのだ。
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■Zoomの「議事録機能」が語るのは…
今回注目したいのは、会計事務所代表・金森俊亮さんが投稿した1件のポスト。
「Zoomちゃん、いいよ。こういう議事録を待ってたのよ」と、意味深な1文が綴られた投稿には、Zoom Meeting「議事録作成機能」の使用画面が添付されている。そしてその内容はというと…。
「会議の議論が不明確です」という火の玉ストレートな結論から始まり、その後も「会議の記録は、参加者の議論や決定について明確な情報を提供しませんでした」「会話の内容は支離滅裂に見え、識別可能なトピックや客観性を欠いていた」と、容赦ないレビューが続く。
そして、最後は「そのため、提供された議事録に基づいて会議の概要を提供することは不可能でした」と、締められていたのだった。
■「日本の会議の日常茶飯事」
「議論が不明確」という、全く手心を感じさせない6文字は、日頃から諸会議に疑問を覚えている人々の胸に刺さり、件のポストは投稿から数日足らずで6,000件以上ものリポストを記録。
Xユーザーからは「会議は『仕事をしてる感』を出すためのものだから…」「あまりにも辛辣」「日本企業の会議の、日常茶飯事」「AIに詰められる時代なのか…!」「必要悪をシステムが担ってくれるの、理想的だな」など、驚きと共感の声が多数寄せられていた。
そこで今回はポスト投稿主・金森さんに、実際の会議の様子について尋ねてみることに。加えて、日本国内でZoomを展開する「ZVC JAPAN株式会社」には同機能の詳細について取材を実施。
その結果、明らかになったのは…。