ロバート馬場の「焼きもやし2」はカリッ・モチッ・シャキッの三拍子 脇役から主役へ転身レシピ
ロバート馬場の「焼きもやし2」は、さっと混ぜて焼くだけなのに美味しすぎる。
もやしといえば、コスパのいい野菜の代表格。しかし他の野菜と一緒に使う脇役のイメージが強い。
料理好きのお笑い芸人・ロバートの馬場裕之がYouTubeチャンネル『馬場ごはん〈ロバート〉Baba’s Kitchen』で紹介していた「焼きもやし2」は、600万回以上再生された「焼きもやし」の第2弾で、もやしだけを使うのにメインを張るほど激うまなレシピらしい。気になったので、編集部でも作ってみた。
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■もやしが主役
今回の材料はこちら。
もやし：1袋
鶏ガラスープの素：小さじ1
片栗粉：大さじ3
とけるタイプのチーズ：大さじ2
サラダ油：大さじ1
この他に、漬けタレとして焼肉のタレ大さじ1とお酢小さじ1/2を準備しよう。
■包丁もまな板も使わない
もやしを水でさっと洗ったら、水気を切ってからキッチンペーパーと一緒にポリ袋に入れて、空気を含ませた状態でシャカシャカと振る。こうすれば、さらに余分な水分を簡単に取り除くことができて、焼き上がりがパリッとなるそうだ。
鶏ガラスープの素小さじ1を加えて、空気を入れたまま袋の口を閉じて全体にまぶす。次に、片栗粉大さじ3を加えてさらに混ぜていこう。「片栗粉をたっぷり使うことで、焼いたときにひっくり返しやすい」と馬場は言う。
片栗粉をもやしにまぶしてから、とけるチーズ大さじ2を投入してさらにシャカシャカと振っていこう。
フライパンに多めの油大さじ1を入れてから強火で加熱し、もやしを入れて焼いていこう。大きさは好みだが、小さめに入れて焼いたほうがひっくり返しやすい。
生地の形を整えながら、表面がこんがりするまで焼いていく。
裏面も同様に焼き目を付けよう。生地を小さめに広げたので、フライ返しで問題なく返せた。こんがりしたチーズの匂いが食欲をそそる。両面が焼けたら、お皿に移して完成だ。
■シャキシャキ、もちもちで激うま…
チーズのカリッとした香ばしさと、シャキシャキのもやしのハーモニーが最高。焼き肉のタレと酢を混ぜるとパンチの効いた、それでいてさっぱりしたタレとの相性もバッチリだ。片栗粉が全体をまとめているため、もっちりしていて食べ応えがある。チヂミに近いかも。
もやしは脇役だと思っていたが、これは立派なメインのごちそう。コスパも良い最高のおつまみになった。
■焼きもやし2
■執筆者プロフィール
池田かおるこ：グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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（取材・文／Sirabee 編集部・池田かおるこ）
