毎年失くすスプレーの赤ノズル 2秒でできる無敵の防御法が「天才のアイデア」と話題に…

虫除けスプレーを筆頭に、夏に活躍するスプレー缶にまつわるストレス。たった2本の輪ゴムを使うだけで「即解決」すると話題を呼んでいる。

■この発明、あまりに天才すぎる…

続くポストにて、豊和精機製作所は「輪ゴムは2本使うと、紛失防止に効果的です」と、スプレー缶の状態について写真付きで説明。2本の輪ゴムが合わさることで、スプレー缶とノズルを見事ホールドしていたのだ。

スプレーの裏技

あまりに頼もしすぎる光景は人々に衝撃を与えており、件のポストは投稿から数日足らずで4,000件以上ものリポストを記録。

スプレーの裏技

Xユーザーからは「人生で20本は失くしているので、今日から使わせて頂きます!」「早く知りたかった、既にもう失くしている!」「これ天才だろ」など、驚きと称賛の声が多数寄せられていた。

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■出会いはいつでも突然

スプレーの裏技

こちらのテクニックが生まれた経緯について、豊和精機製作所は「このノズルはとにかく失くす物です。いつの間にかなくなっていて、他のものでは合わなかったりします。みんな諦めてるんですよね。そういうものだと」と、頷きながらしみじみ振り返る。

しかし数年前のある日、失くしやすいパーツをゴムで連結するガジェットを発見した瞬間、豊和精機製作に電流走る─。「これ、ノズルと輪ゴムで同じことできるんじゃね?」と閃き試してみたところ、見事成功したのだ。

全人類が一度は経験したことのあるストレス。ぜひ輪ゴムを利用し、スマートに解決してみよう。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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