奈緒、“インティマシー・コーディネーター騒動”ウラで座長の評価急上昇 現場での「性格」に驚きの声
映画『先生の白い嘘』で主演を務める奈緒。カメラが回らないところでの性格に称賛の声があがっている。
5日から、女優・奈緒が主演を務める映画『先生の白い嘘』が公開中。同作に関して、奈緒がインティマシー・コーディネーター(性的描写を撮影する際、監督と俳優の間に入って、俳優を身体的・精神的にサポートする職種)の起用を求めたものの、監督の三木康一郎氏が断ったことが物議を醸している。
騒動の裏で、奈緒の座長としての評価が上がっていて…。
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■「インティマシーコーディネーター騒動」
『先生の白い嘘』は、ひとりの女性が抱える自らの性に対する矛盾した感情や、男女間の性の格差に向き合う姿を描いたもの。奈緒は、男女の性差に翻弄される主人公の高校教師・原美鈴役を演じる。
共演者には、風間俊介や三吉彩花、ジュニアのHiHi Jets・猪狩蒼弥など豪華なメンバーが並ぶ。公開直後から、「インティマシー・コーディネーター騒動」が物議を醸している。そんな中、近年業界内では奈緒の座長としての評価が上昇している。
■「周りをリラックスさせた」奈緒
先述したように、男女間の複雑な関係がテーマの作品。奈緒は難しいシーンも多かったが、周囲への気配りを欠かさなかったようだ。
ある芸能事務所関係者は、「演技経験の少ない猪狩さんや、スタッフの中にまだ現場慣れしていない人もいたようです。奈緒さんはそうした人たちに優しく声をかけ、リラックスさせていたそうです。特に、猪狩さんは奈緒さんに演技に関する悩みを聞いてもらい、俳優として勉強になる部分も多かったみたいですよ」と話す。