夏のワークマン新商品に仏教界が激震、一体なぜ… 全国の僧侶から「夢叶った」と感動の声

ワークマンが新たに販売した「リラックス作務衣セット」を受け、仏教界が激震。僧侶たちの6年越しの思いが実を結び、感動の声が上がっている。

2024/07/08 05:15

■近年戻ってきた「需要」と言えば…

ワークマン・作務衣4点セット

商品化の経緯について、ワークマン担当者は「近年の、祭り需要が戻ってきたことによります」と説明する。

元々、ワークマンでは以前より「地下足袋」を含む祭り用品を長年取り扱ってきたという下地があり、その中で「ワークマンで作務衣を開発してほしい」といった声を受け、商品化に至ったという。

ワークマン・作務衣4点セット

その強みについて、担当者は「圧倒的な低価格と、長年の祭り用品販売で培ったシルエット、機能性などのノウハウを集約した点に尽きます」と、矜持の感じられるコメントを寄せてくれた。

ということは、吉田さんをはじめとする「僧侶勢」の声が発端というワケではないのだろうか…?

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■すぐに入手すべき理由があった

こちらの疑問に対し、ワークマン担当者は「お客様の声を基に開発するため、カレー坊主様(吉田さん)たちのご意見にも、少なからず影響を受けております」と、笑顔で回答。

実際、ワークマンの公式Xアカウントは吉田さんに「大変お待たせしました」とコメントを送っており、こちらを受けて吉田さんも御礼の言葉と共に「私、次回以降いつでも作務衣の着用モデルいけます。がんばります。よろしくお願いします」と抱負を語り、完全にノリノリである。

吉田さんは「袖口がゴムで絞ってある作務衣は実用性が高く、さすがよく考えて作ってあると感動した次第です」と、僧侶ならではの視点からも絶賛しており、そのクオリティは間違いなさそうだ。

なお、同商品は新業態店舗(ショッピングセンターのワークマン店舗)、「#ワークマン女子店舗」、および一部店舗のみでの販売となる点に注意。店舗在庫を確認し、近隣のワークマンで店舗で取り置きのうえ来店するのが安全だろう。

ワークマン・作務衣4点セット

また、担当者曰く「今後の販売の状況によって、次回以降の再販や新作の商品化も検討しています」とのこと。限定生産数なので見つけたら迷わずゲットし、僧侶たちの6年間の思いを全身で感じよう。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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