「ノンフライヤー」ってダイエットに最適かも? 実際に“高カロリー料理”を作ってみた結果…

様々な料理をヘルシーにできる「ノンフライヤー」って実際どうなの? 使ってみた本音は…。

2024/07/08 04:00

夏に入り薄着になることも増えた最近、少しでもダイエットをしようと思うものの美味しいものは食べたい…と悩んでいる人も多いのでは。そんな、欲張りさんにぴったりな便利な家電を発見したので紹介したい。


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■いろんな料理に使える

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その便利な家電というのが『COSORI TURBOBLAZE 6.0L ノンフライヤー』だ。少量の油で揚げる・焼くといった調理ができるアイテムで、美味しくヘルシーな料理を楽しめるのが最大の特徴。

とはいえ、ノンフライヤーと聞くと「料理上級者向けの器具なんじゃないの…?」というイメージを抱く人も少なくないだろう。かくいう、記者もその1人。頻繁に揚げ物をするような“料理好き”の人しか扱えないと考えていたが、意外なことにそうでもないらしい。

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使い方は至ってシンプルで、予熱したら中に具材を入れて加熱するだけ。感覚としてはオーブンに近いだろう。

ちなみに、同製品に関してはノンフライはもちろんのこと、ロースト、グリル、冷凍食品、ベイク、再加熱、保温、発酵、ドライをあわせた9つの調理機能が備わっており、幅広い料理を作ることができるのだとか。

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■唐揚げに挑戦

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試しに、揚げ物の定番「唐揚げ」を作ってみることに。そもそもダイエット中に揚げ物を食べるな…という考えは一旦置いておこう。

通常であれば鍋やフライパンに油を溜めるが、ノンフライヤーは具材に塗る分の少量で済む。調理後に油の処理も要らないのは地味に嬉しい。なお、スプレーで油を吹きかけるのがベストだが、今回はキッチンペーパーで軽く塗ってみることに。

公式アプリにあるレシピを参考に加熱のモードや時間を決めるのだが…海外向けレシピが多く、目的のレシピを探しづらいのは少し気になった。目的のレシピがなかったときは、似通ったレシピを参考に、定期的に加熱具合を確認して調整するといい感じに調理できるぞ。

完成したものがこちら。片栗粉をつけすぎた部分が粉っぽくなっているが、加熱具合はかなりいい感じだ!

カットすると肉汁が溢れ出し、ジューシーに仕上がっている。実際に食べてみると想像以上に激うま! 少量の油しか使っていないため、カリッとした食感で軽めの味わい。たっぷりの油で揚げたものも最高だが、ヘルシーかつこれだけ美味しいのなら全然アリ。調理も「ボタンを押したら放置」でいいため、その間に洗い物を済ませることができるのも嬉しい。

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■冷凍食品も対応

また、ノンフライヤーは料理初心者の味方である「冷凍食品」も調理できるとのことで、はじめにポテトフライを試してみた。

やはり自ら揚げる必要がないため、圧倒的に手軽に作ることができて最高だ。食べるとカリッとクリスピーな食感で、通常の“サクサクほくほく”のポテトフライを意識すると若干違和感はあるかも。とはいえ、ヘルシーであるなら悪くない。

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続いては冷凍コロッケ。こちらもサクサクというよりはカリッカリに仕上がっている。食感以外における通常の“揚げ”との違いは、噛み進めたときに口の中に広がる“濃厚さ”が控えめなところだろうか。衣に油が染み込んでいない分、ライトな口当たりになっているのだが、それでも十分美味しいためこれは大当たりといった印象だ。

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■このサイズも余裕で入る

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ちなみに、今回使用した『COSORI TURBOBLAZE 6.0L ノンフライヤー』は容量が大きいのも特徴の1つ。

スーパーなどで売られている冷蔵のピザも丸々1枚焼くことができるなど、大きめサイズの食材の調理も可能。もちろん、小さい食材を大量に調理することもできるため、家族の食事を一気に準備…といった使い方もできる。

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所定の時間より少し早めに加熱具合を確認したら…かなりいい感じに焼けていた。これに関してはヘルシーになっているわけではないが、大きなオーブンの様な使い方もできるというのもメリットの1つだろう。

ちなみに、同製品はDCモーターにより熱風を均一に循環させることで食材に均等に熱が当たり、より早く・美味しく調理することができる。その情報を踏まえると…なんかピザもいつも以上に美味しく焼けている気がする!

料理玄人向けの器具のような印象のあるノンフライヤーだが、意外にもシンプルな操作で誰でも気軽に使うことができる。今「ダイエットをしようと思うものの美味しいものは食べたい」という人は一度試してみてはいかが。

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■執筆者プロフィール

木根大心:『Sirabee』編集部記者。

インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。

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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心

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