千原ジュニア、島田紳助さんがかつて“ターゲット”にしていた人物に驚き
島田紳助さんが”弟分”中山秀征さんに話していたことが22年後、現実に…。
■1番かわいがってくれた芸人は…
現在56歳の中山さんが芸能界デビューしたのは17歳。コンビを組んで芸人のような活動やアイドル的な存在…と様々な経験や挫折を味わいながらも、現在の立ち位置を確立しました。
ひとりで活動するようになり色々な番組に出るようになりますが、現場で出会った先輩たち…「とくに関西の人にかわいがってもらった」という中山さん。なかでも「本当によくしてもらった。1番かわいがってくれた」というのが、島田紳助さん。
出会ったのは、中山さんが20歳、紳助さんが32歳のとき。同じクイズ番組のパネラーとして共演したことから、収録後は飲みに連れて行ってくれたといい「遊びを教えてもらった。面白く楽しませてもらった」と当時を振り返りました。
■同期のさんまは「同じ話をしても負ける」
ある日、すでに芸人として活躍している紳助さんに中山さんは「ライバルって誰なんですか?」と質問。同期の明石家さんまさん? との予想には「あいつには華があって俺には華がない。同じ話をしても負ける」との回答。
ビートたけしさんについては「何を考えてるかわからないから、対象外」との返事だったそうで、紳助さんの口から出たのは…フリーアナウンサーの古舘伊知郎さん。
当時はプロレス実況をしていた古舘さんですが、紳助さんは「いずれ俺のライバルになる」と話していたことを明かしました。
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■22年後の出来事に興奮
当時、政治の勉強をしていた紳助さんが目指しているものは“報道”だったそう。「超一流の喋りと対抗して政治をやるならば、いずれ古舘伊知郎になるだろう」「古舘さんがターゲットだ」と話していたといいます。
20歳の頃にこの言葉を聞いてもピンとこなかったという中山さんですが、22年後の2010年の選挙特番では、日本テレビでは紳助さんが務め、テレビ朝日では古舘さんが務めることに。
「その通りになった。俺は『うわ~この日が来た!』と興奮したことを懐かしそうに振り返りました。