堀江貴文氏、転売行為に私見 転売ヤーが見つけてくれて“便利になること”も?
定期的に話題になるネット上の転売行為だが、堀江貴文氏は「忙しくて金に余裕があるファンの味方」「市場価格を見つけてくれて便利」などとポジティブに捉える。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が5日、自身の公式Xを相次いで更新。定期的に話題になる“高額転売”問題に私見を述べ、「忙しくて金に余裕があるファンの味方」などと容認した。
■高額転売は「評価されてるってこと」
堀江氏は4日よる、田代まさし氏がグッズの高額転売をめぐり、「転売目的で購入される方がこんなにいるという事実を知って、ちょっと悲しくなりました」などとインスタグラムに投稿したニュース記事を引用。
「これも全く意味がわからん(笑)。評価されてるってことやん」と、高額転売されるだけ需要があると真逆の見解を示した。
■「忙しくて金に余裕があるファンの味方」
これにさまざまな意見が寄せられると、堀江氏は「公式が値つけに失敗したので、転売業者が修正してくれているという見方もあるかと」というリプライを引用し、「端的にいうとそれな」と同意。
「いくら欲しくても、長い行列に並んで買えとか、発売時刻にスマホ構えて連打しろとか、ケチで暇人のファン以外もいるんだぞ、って言いたいところな」と続け、「転売ヤーは忙しくて金に余裕があるファンの味方ね」と転売に助けられるユーザーもいることをつづった。
■転売が「便利」な側面も?
「適正価格って判断するの難しいですよね」との声にも、堀江氏は「そんな面倒くさいことしなくても転売ヤーが市場価格を見つけてくれて便利、とか思わないのかな」と引用で返信し、転売側に理解を示していく。
一方では「ファンが喜ぶと思って売った商品が、そのファンに行き渡る前に転売屋が買って倍以上の価格で売ってたら腹立つだろ」との反論も寄せられたのだが、これには「そんなに嫌ならもともと高く売れよ(笑)」と販売側が需供のバランスを誤った結果だとしている。
■賛否両論寄せられる
転売はネット上で定期的に問題視される話題だが、堀江氏はこれについて、「声がデカいのは暇人で金のないファン」というフォロワーの返信に「確かに(笑)」と反応。一貫して転売を容認していった。
一連の投稿に対しては、「安く買えなかった人たちの僻みでしかない」「転売目的で買われたのが嫌なんじゃね?」「そういう行為が社会悪になるから独占禁止法ができたんですよ」など、賛否さまざまな声が集まっている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)