作り置きできるまかないチャレンジ「スタミナニンニクなめ茸」 “ごはん泥棒”の噂は本当だった
まかないチャレンジの「スタミナニンニクなめ茸」はおつまみやおかずに最高。日持ちするから作り置きしよう。
まとめて簡単に作れて保存ができるおかずは、家事の時短になり重宝する。天ぷら店『河原のあべ』を営む料理人のYouTubeチャンネル『まかないチャレンジ!』で紹介されていた「スタミナニンニクなめ茸」は、一度作ってしまえば冷蔵庫で1週間ほど保存できるそう。編集部でも試してみた。
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■ニンニクをガッツリ効かせて
材料はこちら。
えのき:200g
ニンニク:2かけ
鷹の爪:2本
白ごま:大さじ2
【調味料】
しょうゆ:100cc
みりん:80cc
酒:120cc
昆布茶:小さじ1
「スタミナ」というだけあって、ニンニクは2かけ使う。鷹の爪も入るから、おつまみにも良さそうだ。
■作り方はとても簡単
まず、ニンニクと鷹の爪を水に浸しておこう。こうすることでニンニクの皮がむきやすくなり、鷹の爪もカットしやすくなるという。
えのきはなるべく石突きぎりぎりのところで切り落とし、細かくほぐしていく。いくつかの束に分けてから金箸や菜箸などで根本をほぐしていくと、手でほぐすより早いのでやってみてほしい。ほぐれたら、縦2つか3つにカットする。
ニンニクは薄くスライスし、鷹の爪は輪切りにしよう。今回はより辛味を出すために鷹の爪の種も入れる。
鍋にしょうゆ100cc、みりん80cc、酒120cc、旨みの昆布茶を小さじ1とえのきも加えて火にかける。中火でゆっくり混ぜながら火を入れていこう。
汁気が足りないのではと思ったが、えのきから水分が出てちょうどいい感じに。沸騰してきたら、2〜3分茹でよう。
最後にニンニクと鷹の爪を入れてひと煮立ちさせたら、白ごまを加えて完成。冷まして冷蔵庫で1週間ほど保存がきくそうだ。
■ごはんが止まらない…
こちらは、作ってから3日経ったもの。粗熱を取ればすぐに食べられるが、作りたては少し塩気が強く感じる。何日か冷蔵庫で寝かせると、えのきの粘りと旨みが出てきてより美味しくなり、まさになめ茸そのもの。ニンニクとピリッとした鷹の爪の辛さは、ごはんとの相性抜群だ。
冷奴やうどんのトッピングにしても美味しそう。手頃なえのきで簡単に作れる「スタミナニンニクなめ茸」、これは作り置きおかずの定番に決定だ。
■スタミナニンニクなめ茸
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)