佐藤輝明の123打席ぶり含む2本のホームランを田尾安志氏が絶賛 「打ち出したら怖い」
3日の広島東洋カープ戦で2本のホームランを放った佐藤輝明。田尾安志氏は復活を予告する。
■3日の阪神対広島を振り返り
田尾氏が3日の阪神対広島東洋カープ戦を振り返った今回の動画。
試合は4連勝中の広島・九里亜蓮投手から佐藤選手が123打席ぶりとなるホームランで先制する。
5回に佐藤選手のエラーをきっかけに矢野雅哉選手のタイムリーで追いつかれるも、直後の6回に同選手がレフトスタンドに勝ち越しホームラン。このリードを投手陣が守り切り、阪神が勝利。首位広島に連勝した。
■佐藤選手のホームランを称賛
佐藤選手の先制ホームランに田尾氏は「長距離砲は1本が出ると、ポンポンと出ることが多いので、1本がどこで出るのか非常に気になるところだったんですが、やっとでましたね」と解説する。
また、エラー後の勝ち越しホームランには「やっぱりホームランバッターは、どういう場面でも点にしますよね。これはチェンジアップだったそうですけれども、レフトスタンド、フェンスのスレスレでしたけど、これがオーバーフェンスでしたね」と振り返った。
■佐藤選手は「これから活躍しそう」
さらに田尾氏は「1本目は123打席ぶりということだったんですが、この2本目はフォアボールを挟んで次の打席ということになりました。 やっぱりホームランバッターは打ち出したら怖いな。そういう2本目のホームランでしたね」とコメント。
佐藤選手の今後については「これから活躍しそうです。 やっぱり年間20本、今年は本当に30本以上は打つだろうと予想してた年だけに、ここまでの不調がちょっと長すぎました」と持論を展開する。
続けて「これからそのぶん、少しずつ挽回してもらいたいなと思いますね」とエールを送っていた。
■ホームラン量産体制に?
佐藤選手は6月30日の東京ヤクルトスワローズ戦で3本の二塁打。2日はノーヒットだったものの、3日に待望のホームランが出た。
セントラル・リーグ屈指の長打力を持つ佐藤選手。ホームラン量産体制に入ることができるだろうか。