ロバート馬場の失敗知らずの「カルボナーラ」が旨過ぎる 時短で仕上がる驚きの調理法は必見
難しいと思って諦めないで。ロバート馬場の「失敗しない濃厚カルボナーラ」なら絶対おいしいパスタができる。
自分で作ると、卵に火が入り過ぎるなど、失敗してしまう料理の代表格とも言えるカルボナーラ。家でもおいしく食べられる簡単な裏技はないものだろうか。
そこで、料理好き芸人として有名なロバート・馬場裕之がYouTubeチャンネル『馬場ごはん〈ロバート〉Baba’s Kitchen』で紹介していた「失敗しない濃厚カルボナーラ」を、実際に作ってみた。
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■牛乳を使うから手軽に作れる
今回のレシピで使う材料はこちら。
・パスタ…120g
・水…適量
・ベーコン…約30g
・薄力粉…小さじ1
・バター…10g
・牛乳…100cc
・卵…1個
・粉チーズ…大さじ2
・黒こしょう…少々
・塩…少々
・サラダ油…小さじ1/2
カルボナーラといえば生クリームのイメージがあるが牛乳で作れるというのがうれしいポイント。ベーコンはお好みのものでOKだ。また、サラダ油ではなくオリーブオイルでも良いとのこと。今回は、オリーブオイルを使用した。
■パスタを水に漬けるという驚きの発想
保存袋にパスタを入れ、全体が浸かる程度の水を入れる。このまま封をして、1時間から一晩程度冷蔵庫で寝かせよう。こうすることで、パスタの芯まで水が浸透し、時短で調理ができるらしい。
フライパンで油を熱し、ベーコンがカリッとなるまで炒めよう。オイルにベーコンの風味を移したら、炒めたベーコンは一度取り出しておく。
小麦粉と牛乳はあらかじめ別容器で混ぜておく。フライパンにバターを加えて熱し、溶けてきたら、混ぜておいた小麦粉と牛乳を加える。
そして、弱火でとろみがつくまで、よくかき混ぜながら加熱しよう。これで簡単にダマにならずにホワイトソースができるのだ。
ホワイトソースをフライパンから出し、卵と粉チーズ、塩少々を加える。全体を混ぜ、あらかじめカルボナーラソースを作っておこう。こうして、はじめにソースを作っておくことが失敗しないポイントらしい。
お湯を沸かし、水漬けパスタを茹でる。今回は3時間程度水に漬けておいたが、乾麺が柔らかくなっているのが写真からも伝わるだろうか。なんと、数十秒で茹で上がった。
ソースを作ったフライパンに茹でたパスタを入れ、カルボナーラソースとベーコンも加える。この後、火をつけて弱火で温めながらソースを絡めよう。卵が固まらないよう、火を入れ過ぎずに加熱するのがポイントだ。
器に盛り付け、黒こしょうを振ってでき上がり。
■濃厚でモチモチのカルボナーラが完成
パスタを水漬けにしておくことで茹で時間を短縮でき、あっという間に仕上がった。そして、予想以上に濃厚でクリーミーな味わいになっていることにびっくり。まるで生クリームを使っているようだ。
しかし、牛乳なのでしつこくなり過ぎず、いくらでも食べられそう。パスタの食感もモチモチになっていて、しっかりソースが絡まり、食べ応えも抜群。
あらかじめソースを作っておくので、火加減の調節が難しくないのもうれしい。失敗せずに確実においしいカルボナーラが食べたい時におすすめのレシピ、気になった人はぜひ作ってみてほしい。
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■失敗しない濃厚カルボナーラ
■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
グルメ記事をメインに執筆しており、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。
お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)