リュウジ氏、5分で作った「意識低い弁当」に反響 “クビ”になった食材は…
料理研究家のリュウジ氏がたった5分で作った「意識低い弁当」を公開。彩りや栄養バランスを無視した結果…。
料理研究家のリュウジ氏が、3日に自身の公式Xを更新。たった5分で作ったという「意識低い弁当」を公開し、ネット上で反響を呼んでいる。
■「彩りほぼ無視」の結果…
朝早起きをし、栄養や彩りなども考えつつ料理をして…と、とにかく大変なお弁当づくり。そんな朝の習慣に、リュウジ氏は「日本人はクソ忙しいのに弁当の彩りとか気にしすぎ」と一石を投じる。その結果出来上がったのが 「意識低い弁当」だった。
「たんぱく質と最低限の野菜で彩りはほぼ無視」で、さらに弁当には欠かせない「卵焼きはダルいのでクビ、彩りだけのブロッコリー、プチトマトを追放」と根本から改革したところ、なんと5分ほどで完成。
3枚の写真が添付されており、見たところ、すべて豚肉を使った料理で、端には紅生姜やネギがチョコっと乗っている。リュウジ氏の言うとおり「彩りほぼ無視」の茶色ベースのお弁当となっている。
■栄養バランスの鍵は“夜”
栄養バランスについては「うるせえ、夜にしっかり食え」だそうで、そもそも昼飯というものは「夕方まで体を動かす燃料」なので、「個人的にはカロリー重視でいいというのが持論」とのこと。
「朝は時間もないし、わざわざ色んな制約のある『お弁当』という場で無理にバランスを考える必要はない」としたうえで、「その代わり夜は野菜など豊富にとって帳尻を合わせましょう」と語った。
■「斬新すぎる」「流行ってほしい」
弁当に欠かせない卵焼きやブロッコリー、プチトマトがことごとく追放されてしまったこの「意識低い弁当」。ファンのあいだでは大きな注目が。
「栄養バランスうるせえって初めて聞いた」「卵焼きがない弁当…斬新すぎる」と思わず笑ってしまったという声のほか、「こういうのでいいんだよ」「完全に男飯。でもスタミナたっぷり」「見てるだけでもパワーが出る」「茶色いお弁当、流行ってほしい」「機能性重視。挑戦してみます」といった称賛の声も多く寄せられていた。