令和ロマン・高比良くるま、『ジョンソン』終了に持論 「終わらせてる場合じゃない」
放送終了が報じられた『ジョンソン』について、令和ロマン・高比良くるまと永野が『永野&くるま クレバーなクレーマー』で議論を交わして…。
■クレームを判断
芸能界きってのクレーマーでもある、令和の配信王・永野と漫才王者・令和ロマンの高比良がタッグを組んだ同番組。2人が、現代社会に数多く存在するクレームのなかから世のなかをちょっとよくする「クレバーなクレーム」を見つけていく。
今回のテーマは「テレビ局に実際に寄せられたご意見について話し合おう」で、テレビ朝日に届いたご意見がクレバーなクレームか、ただの言いがかりなのか、2人が判定する。
■柔らかい番組ばかり
永野は「全員でせーのって、柔らかい方向に行ってるじゃないですか。俺ハッキリ言って、そんなの誰が観るのっていうか」と現在のテレビ業界の流れ、人を傷つけない柔らかい番組ばかりが増えている点に苦言を呈す。
賞レースで優勝し感動の涙を流す芸人を観ると、YouTubeで「フーリガンのケンカ」や「アウトローラッパーの生い立ち」などの尖った、過激な映像を観てしまうと主張。「別に俺はね、個人的にはテレビにそんなの求めてないから」と熱弁した。
■テレビに求めているのは…
高比良は「俺はもっとスターが観たいだけなんで」とテレビに求めているのは、「スゴい」と思えるスターだと主張。大御所コンビ・とんねるずの番組や『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)などは結果的に過激な内容にはなっているが、若者達も「なんかこの人達スゴいな」と思える番組だったと解説する。
ヒートアップした高比良は「もうそれしかないんですよ。『ジョンソン』とか終わらせてる場合じゃない」と嘆き、永野を笑わせた。
■『ジョンソン』終了に嘆き
ダウンタウンやさまぁ~ずらのお笑いスターが共演し一時代を築いたバラエティ番組『リンカーン』(TBS系)の後継番組として、かまいたちやニューヨークらいまをときめく人気芸人が集合した『ジョンソン』(同局)だが、視聴率低迷を理由に放送開始からわずか1年、今年9月の放送終了が報じられている。
ダウンタウンらに次ぐスターとしてかまいたちらを押し上げる可能性があった番組だけに、高比良は「ホントにもう腹くくるなら、くくるしかないんですよ」とテレビ業界を憂いて場を盛り上げていた。
・合わせて読みたい→マジかよ…ゴジラが東京競馬場に上陸 作戦隊長にやす子が就任!?/PR
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)