自分と瓜二つの女性は生き別れの双子? 40年越しの“DNA鑑定結果”が「泣ける」
なぜか自分の母とそっくりな人がいる…。感動の結末に大きな反響が。
21日放送の『探偵ナイトスクープ』(ABEMA・ABCテレビ)では、お笑いタレント・ゆりやんレトリィバァさんが、探偵として「生き別れた双子」と思われる女性の真相を調査。
その結果に多くの反響が寄せられています。
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■2人は本当に双子なのか?
今回寄せられた依頼は、北海道に住む32歳の女性・白川綾乃さんから。
綾乃さんの母親・晶子さんは双子で生まれたそうですが、生まれてすぐ養女として別の家に引き取られたそう。そして、20歳を過ぎた頃にたまたま町内に顔も声も体型もそっくりな女性・寺嶋由美さんを見つけたといいます。
晶子さんは、「その女性がおそらく双子だろう」と勝手に結論付け、それ以降40年間、由美さんと親密なお付き合いを続けているのだとか。
結局、そのままの状態で2人は還暦を迎えたため、晶子さんが元気なうちに真相を知りたいと、依頼したといいます。
■様々な共通点があるが戸籍上の誕生日が違い…
実際に2人に会ったゆりあんさんが「調べなくても双子です」と断言するほど、2人は瓜二つ(左から晶子さん・由美さん)。小さい頃の写真もそっくりで年齢も61歳と同じといいます。
成人を迎えた頃に初めて会ったとき、2人は喋りかたも声もそっくりで、同じものを購入していたり、同じ歯を治療していたり、好物も嫌いな物も一緒と判明し、その日を境に「双子」として生きていくことを決めたそう。
しかし、唯一違うのは戸籍上の誕生日…。晶子さんは「もし違ったら困るじゃないですか。今までこんな40年も姉妹で双子だと思ってきてるのに」と真相を知ることを躊躇していたと明かします。
■一卵性双生児と判定
その後、日本で唯一双子について調査している、大阪大学店ツインリサーチセンター長の渡邉さんから「遺伝子の検査をきっちりしていただいて、『ぴったり一致しましたよ』という証拠があれば『一卵性です』と胸を張って言っていただける」と言われたことで、2人の希望でDNA鑑定を行うことに。
結果は、「一卵性双生児であると判定できる」との判定となり、2人は結果を確認した瞬間すぐに抱き合い「すごい」「良かった」と大喜び。
その後、由美さんは綾乃さんの肩を強く抱き、「アンタ、気遣わななくて良いんだよ。姪っ子」と声をかけ、綾乃さんも「叔母さん」と応じ、3人で喜びを爆発させました。
■「泣ける」「感動した」の声
放送後、SNSでは「結果分かったときの2人の表情みたらめっちゃ号泣してしまった」「めっちゃ感動した」「泣けるし名作が生まれたと思う」「うっかり泣いた。運命すごすぎる」といった反響が。
ほかには「お互い引き寄せられたんだね」「双子のやつすごすぎん!? 誕生日は違うけど近いから、貰った日だったんかなぁ…。でも別々に貰われて出会えるのは運命なんかねすごい……!」「もし違ったら…と悩まれたりもされていたみたいですが、良かったですね、本当に」という声も投稿されています。
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(文/Sirabee 編集部・丸井 ねこ)