遠野なぎこ、“これが摂食障害の現実”前日の昼食明かす 「ちゃんとお話します」
「泣きそうですが、泣きません」。摂食障害で闘病中の遠野なぎこが食事内容を明かす。
女優・遠野なぎこが20日、自身のインスタグラムを更新。「摂食障害の現実」として、前日の昼食を紹介した。
■完食&完飲できず
当日は本調子ではなかったが、友人と外食へ。1杯目にトマトハイ、料理は冷やしトマトを注文。さらに、その後は2杯目とアヒージョも追加した。
しかし、7切れほどの冷やしトマトは完食できず。お酒に関しても「ご心配をいただいていますが、私(お店には大変失礼な話ですが)お酒は完飲していません コチラ(2杯目)も、1口2口で下げていただきました。胃が動く様に飲んでみているだけです、こういうときは」と説明する。
■料理は「ひとかじりずつ」
さらに「ちゃんとお話します。食べたフリとかはしません」と追加オーダーした2品をアップ。「お野菜のフリットも、うずらの卵もお友達が頼んでくれたものです。私は、1つずつ。ひとかじりずつしかできていません。ごめんなさい」と明かす。
「だから、今日も体重の変動がありません。これが、摂食障害の現実です。泣きそうですが、泣きません。今日もどうにかして何かを食べて生きていくしかないのです」とつづり、「摂食障害」「拒食症」「治療中」「病のリアル」「頑張ってるよ」とハッシュタグを添えた。
■ファンからは励ましの声
ファンからは「なぎちゃん頑張ってるの伝わってくるから、謝らないで」「食べようと思うだけでも凄いこと!」「食べられないのってつらいですよね。私もたまに食べれなくなるのでね。でも自分を責めず頑張りすぎないで下さいね」と励ましの声が寄せられている。
遠野は15歳で摂食障害を発症し、現在も闘病中。今年4月の投稿では「過去最低体重」を記録したと伝えていた。