ひろゆき氏、“公約で投票先を選ぶ風潮”にチクリ 「単なる綺麗事」
投票先を決める材料にする人も多い選挙公約。しかし、ひろゆき氏は小池百合子都知事を引き合いに…。
東京都知事選挙の告示を翌日に控えた19日、実業家のひろゆきこと西村博之氏が自身のXを更新。投票先を公約で選ぶ風潮に対し、小池百合子知事を引き合いに「公約を守らなくても都民は投票し続けた」などと指摘した。
■立候補予定者の共同会見
この日は午後から、小池知事・蓮舫氏・石丸伸二氏・田母神俊雄氏の出馬表明者4名による共同記者会見が開催。いよいよ選挙戦が本番に入っていく。
ひろゆき氏はこの会見後にXを更新し、都知事選にまつわる自身の発言を切り抜いた動画を貼り付けた。
■「小池都知事が公約を守らなくても…」
投稿文では、「小池都知事が公約を守らなくても都民は投票し続けたので、『政治家を公約で選びましょう』と言うのは、単なる綺麗事です」と、公約で投票先を選ぶべきだという風潮をチクリ。
「政治家は嘘をつくし、嘘をついても困りません」とも続け、「騙されたくない有権者が選ぶなら、女とか若いとか、変わりようのない要素ぐらいしかないのでは?」と結んだ。
■さまざまな意見が寄せられる
この持論にXユーザーからは、「公約よりも自分がこれやってほしいと思っている事をやる人に票は入る」「実績や政策内容にもしっかり目を向ける必要があります」「公約だけが業務ではない」など、共感の声が。
また、「数字目標を掲げる事で評価が可能になり、高い目標のもとで推進力を上げるわけ」「公約守れる人なら誰でも良い」「消去法でこれしかないというケースがあってだな…」など、異論も寄せられている。
果たして、都民はどのようにして投票先を決めるのだろうか。