笠井信輔、「言う必要ある?」と思った車内アナウンス じつは羽生結弦が関係していた
笠井信輔が明かす「優しすぎる車内放送」。乗客への「素敵な配慮」で…。
フリーアナウンサー・笠井信輔が18日、自身のインスタグラムを更新。「優しすぎる」新幹線の車内アナウンスを明かした。
■英語でもアナウンス
富士山が綺麗に見える日に、新幹線に乗車した笠井アナ。すると、車内アナウンスで「皆様、右側前方に本日とても美しい富士山が見えております」。その後、英語でも富士山の案内をしていたそう。
「周りを見回すと確かにその日、外国人のお客さんがたくさん乗っていて一斉に写真を撮り始めました インバウンドの観光客にとって、富士山はとても貴重なうれしい風景です 優しい車掌さんだなと思いました」と振り返る。
さらに、この出来事がきっかけで、別の“優しい車掌”を思い出した。
■“推しのグッズ”に「言う必要がある?」
東北新幹線で仙台に向かっていたときのこと。降車直前、車内では「本日忘れ物が大変多くなっております。お財布、携帯電話、網棚にあげたお荷物、“推しのグッズ”など、お忘れにならないよう気をつけください」とアナウンスが。
“推しのグッズ”に引っかかった笠井アナは「そんなのわざわざ言う必要があるのか? しかも、誰推し?」とハテナだらけ。一方、周りの女性客は笑っていたという。
■推しの正体は…
「その答えは、駅を降りてすぐわかりました」。じつはその日、仙台でフィギュアスケーター羽生結弦選手のアイスショーがあったのだ。
「故郷凱旋公演ですよね ちょうど、あの新幹線はファンの人が、たくさん乗る団体電車のようになっていたのです だからか…もうほんとに優しすぎる車内放送 素敵な配慮ですよね この温かさが、日本の鉄道の良いところだなと思います」と感嘆する。
「車内放送の車掌さん『推しのグッズの』ところで、ちょっと得意な感じになっていました 私、わかってますよって、感じなんでしょうね」「同じ喋り手して、その気持ちはよくわかります」と共感もしていた。