シャンプー容器の“ギザギザ”、花王が発祥だった… 33年前の「開発秘話」が胸熱
今や、すっかり当たり前になったシャンプー容器のギザギザ部分。このデザインは33年前に花王が考案したもので…。
暑くなって汗をかき、いつも以上に念入りにシャンプーで髪を洗う時期だ。シャンプーを使う際、目を閉じていても、容器に付いたギザギザで判別できる。
このギザギザのルーツをご存知だろうか…。
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■シャンプーの容器にギザギザが…
シャンプーとリンスの容器を比べると、シャンプーのほうだけギザギザが付いている商品がある。これによって、目を閉じていてもシャンプーとリンスを間違えずに使える。
ネット上で、「シャンプー ギザギザ」で検索すると、花王がヒットする。今ではお馴染みのこのデザイン、じつは花王が発祥だったのだ。
■「子供にも役立つ」称賛の声
花王が生み出したシャンプーのギザギザは、たびたびXでも話題に上がる。「ギザギザをつけるだけならデザインに影響せず低コストでできる」「これ初めに考えた花王凄いよなぁ」 「これのお陰で、シャンプーをした時に目をつぶっててもどっちか分かるんですよね」「これハンディのある方だけじゃなく、子供にも役立つ」など、称賛の声が多数あがっている。
花王の公式ホームページでも紹介されているが、改めてシャンプーのギザギザを作った経緯について取材した。