埼玉で発見された謎の標識、ブッ飛んだ4文字に目を疑う 「それアリなの?」と戸惑いの声も…
「キラリ☆ふじみ」と書かれた標識が話題に。命名当初は戸惑っていた施設代表者も「今では誇りを持っている」と語る。
絵文字や顔文字、スタンプが存在する現代では、相手からのメッセージに「単語」や「文章」以外で返事をしても、問題なくコミュニケーションがとれる。
しかし以前X上では、埼玉県某所にて発見された「ぶっ飛んだ案内表記」が話題となっていたのをご存知だろうか。
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■この標識、何かがおかしい…
今回注目したいのは、Xユーザー・島村悠道さんが投稿した1件のポスト。
「埼玉県下ブッ飛び交差点名ランキング」なる、なかなかにマニアックなランキングが発表されており、暫定1位は「キラリ☆ふじみ」だという。その名称といい、星の記号といい、実在する地名なのか判断に迷うところだが…。
添えられた写真には、ポスト本文そのままに「富士見市 キラリ☆ふじみ」という名称が表示された標識が写っていたのだ。
■「☆入れるのアリなんだ」とネット民驚愕
インパクト満点な標識は瞬く間に話題となり、前出のポストは投稿からわずか数日で6,000件以上ものリポストを叩き出す事態に。
他のXユーザーからは「☆入れるのアリなの?」「漫画のタイトルみたい」「ゴー☆ジャス?」「『らき☆すた』かと思った」など、驚きの声が多数寄せられていた。
ポスト投稿主・島村さんに話を聞いてみると、こちらは2021年にアップしたものを再度アップした写真だという。
標識を発見した際の様子について、島村さんは「ららぽーと富士見から乗ったバスからこの交差点の看板を見かけ、面白かったので投稿しました」「バスからチラッと見ただけなので『見間違えか?』と思いました。☆が入っている交差点名は見たことがなかったので、かなり驚いたのを覚えています」と振り返っていた。
そこで今回は、埼玉県下…いや「日本一ブッ飛んでいる」と言って差し支えないだろう標識の正体を探るべく、「富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ」を運営する公益財団法人「キラリ財団」に取材を実施することに。
その結果、標識以上にブッ飛んだ、意外な舞台裏が明らかになったのだ…。