ずぶ濡れ靴、乾かすのは「5時間以内」が勝負だった… それを過ぎると“ヤバい理由”を『あさイチ』で解説
雨の多い時期に困るのが濡れた靴の乾かし方。11日放送の『あさイチ』では、素早く乾かせる2つの方法を紹介し、MCの博多華丸も「これですよ。今も昔も」と頷いた。
11日放送の『あさイチ』(NHK)にて、雨などでずぶ濡れになってしまった靴を乾かすまでの「限界の時間」と「速く乾かす方法」について紹介。Xでも反響を呼んでいる。
■「5時間以上」放置は、生乾き臭の原因に
この日の番組では、梅雨の時期に多い服装や靴の悩みについて取り上げ、解決法を紹介。
とくに子供は、水たまりを見るとわざと足を入れてバシャバシャやるなど、雨の日には靴を濡らしがちだ。
靴を濡れたまま放置していると、生乾き臭の原因であるモラクセラ菌が増殖してしまう。菌は濡れた状態が5時間以上続くと一気に増えてしまう。そのため、靴を乾燥させるには「5時間以内」が勝負となる。
■素早く靴を乾かす方法
靴を乾燥させる方法を検索すると、換気扇を回した浴室に置いたり、靴の中に乾燥剤を入れたり、暖房やヒーターを使うといったさまざまな方法が見受けられる。
番組で実験したところ、その中でも、5時間以内に素早く靴を乾かせたのは「靴の中に丸めた新聞紙を詰める」と「扇風機の前に置く」の2つだった。
■「昔の人の知恵はすごい」
とくに靴の中に新聞紙を入れる方法は、昔から靴を乾かす方法としてよく知られており、MCの博多華丸も「これですよ。今も昔も」と頷いた。
Xでも、番組の実験結果に「靴が濡れたら中に新聞紙って昔から言われていたけど、本当に乾くんだな 昔の人の知恵はすごいなぁ」「雨に濡れた靴を乾かすには扇風機で風を当て続けるのが一番よく乾く。メモメモ」と納得の声が。
また、「靴の素材しだいだけど、短時間乾燥なら布団乾燥機が最強だよ」という人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)