ラミレス氏、巨人・ヘルナンデスの成績を予想　「このまま試合に出続ければ…」

元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレス氏が、自身のYouTubeチャンネル『ラミちゃんねる』を更新。シーズン途中に入団した読売ジャイアンツのエリエ・ヘルナンデス選手を分析した。

【動画】ラミレス氏がヘルナンデス選手を語る

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■ラミレス氏が巨人打線の現状を分析

ラミレス氏は巨人の打撃陣について「あれだけ良い打者が揃っているのに、もう少し打率が高くても良いと思っている人は多いんじゃないかな？」と指摘する。

また、ホームラン数が少ないことにも言及し「今年の飛ばないボールの影響だろう。今年はよりピッチャー有利に働いているね」と分析した。

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■ラミレス氏がヘルナンデス選手を語る

次に話題はシーズン途中に入団し、高打率を記録しているヘルナンデス選手に。

ラミレス氏は「エリエ・ヘルナンデスはとても良い打者だね。外野の守備もそこそこで、足もなかなか速い。肩も良いようだ」と評価する。

同選手が昨年アメリカマイナーリーグ3Aで残した成績を称賛し「僕は彼のバッティングフォームが気に入っているよ」と語った。

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■Aクラス入りのキーマンになる？

さらにラミレス氏は「ヘルナンデスは間違いなく、ジャイアンツがAクラスをキープできるだけの活躍を交流戦中にするだろう」と予想。

また、「読売ジャイアンツがAクラスをキープするためのキープレイヤーはヘルナンデスだ。もちろん相手チームは彼とは初対戦で勝負してくるので、ヘルナンデスにとってはチャンスになるだろう」と独自分析する。

そのうえで「このまま試合に出続ければ、ホームランは10～15本くらいは打てるだろう。来年のシーズンは序盤から活躍できれば、ホームラン25～30本は打てるだろう。今年の飛ばないボールを考えれば、ホームラン10～15本は悪くない数字だ」と持論を展開した。

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■打撃好調のヘルナンデス選手

ヘルナンデス選手はデビューから8試合連続ヒットの球団記録を樹立。毎試合コンスタントにヒットを放っており、9日終了時点で打率3割4分7厘と好成績を残している。