堀江貴文氏、宮迫博之への苦言相次ぐ芸能界に異論 「そこまで袋叩きにしなくても…」

霜降り明星・粗品の発言をきっかけに、宮迫博之への苦言が相次ぐ芸能界。だが、堀江貴文氏は宮迫を擁護し、テレビと芸能事務所の関係にも持論を展開する。

2024/06/07 20:00

堀江貴文・宮迫博之

実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が7日、自身の公式Xを更新。芸能界から相次いでいる宮迫博之への苦言に、テレビ局と芸能事務所の関係に触れながら異論を唱えた。


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■粗品の発言を発端に…

宮迫をめぐっては4月、霜降り明星の粗品がトーク番組で「先輩ちゃうあんなもん!」など呼び捨てで斬り捨てる事態が発生。これに対し、宮迫は自身のYouTubeで反論動画をアップ

YouTuber・ヒカルのイベントでも「テレビに出てたときの俺を超えてから言え!」などと反論していたが、粗品も31日深夜のラジオ『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で「あんなもん一般人」「先輩ちゃうやろ」などと発言。バトルを繰り広げていた。

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■芸能界から苦言が相次ぐ

このバトルに対して、ナインティナイン・岡村隆史は『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、「別にそこまで言わんでもええんちゃうの」などと宮迫側に苦言。

粗品と『あのちゃんの電電電波♪』(テレビ東京系)で共演しているあのも、Xで宮迫に苦言を呈したのち投稿を削除。これらを受け、宮迫は3日にYouTubeを更新し、「勘弁してください」「僕の負けです」などと“白旗”を挙げるに至った。

しかし、その後も風当たりは厳しく、吉本興業時代の後輩・鬼越トマホークは、4日にYouTubeで「宮迫さんもこれでジ・エンド」などと指摘。宮迫に否定的な発言が、芸能界から次々と上がっていく状態になっていた。

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■「そこまで袋叩きに…」

しかし堀江氏は、一連の騒動を伝える記事を引用すると、「そこまで袋叩きにしなくてもいいのにね」と宮迫を擁護する。

さらに、「頑張ってる人を集団で叩くのは違うと思う」と同調するフォロワーの返信には、引用ポストで「地上波テレビと芸能事務所は持ちつ持たれつの関係で」と解説。

「地上波プレミアムで商売してきたが、ついに限界がきてるのでYouTube転身した芸人を袋叩きにしてるだけなんだよね」「そして実際に手を下してるのは腰巾着の芸能メディア」と、競合関係にあることからYouTuberが叩かれているとの持論を展開した。

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■一貫して宮迫を擁護

堀江氏は一連の騒動で一貫して宮迫側に立っており、4月にはXで「テレビ至上主義者って終わってるよね笑」と投稿。5月26日にも、YouTubeに『宮迫博之さんへの差別にムカついたのでお話しします』と題した動画を投稿するなど、宮迫を排除するような動きに異論を唱えていた。

今回の堀江氏の投稿に対し、フォロワーからは「それだけのことをしてしまったということ」「堀江さんはずっと仲良くしてくれて嬉しい」「地上波と事務所だけに限らず日本の持ちつ持たれつ資本主義はかなり蔓延している」など、さまざまな意見が寄せられている。

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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太

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