カップ麺の容器、ゴミ清掃員が教える“洗い加減”が意外すぎた… 「ずっと悩んでた」「これが知りたかった」の声
落ちにくい汚れも多いカップ麺容器のリサイクル、どれくらいまで洗えばよいのか…。マシンガンズ・滝沢秀一の解説に「この程度でヨシ!」との声が上がった。
ごみ清掃員としても勤務しているお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が5日、公式Xを更新。頭を悩ませがちなカップ麺の洗い加減について解説した。
■洗い加減は…
食品の容器包装をプラスチック資源に出す際は、どこまで洗えばいいのか悩みがち。色素沈着など、洗っても取れない汚れもあるため諦めて捨てることもあるだろう。
滝沢はこの日、「プラ資源は必ず綺麗にしてから、資源に出してほしいのですが、その理由は衛生的でないと中間処理で虫が寄ってくるからです。お皿洗いのついでに洗ってほしいのですが、カップラーメンの場合、色素が落ちないことが多いですが、この程度なら大丈夫です!」と投稿。
添えられた2枚の写真には洗ったカップ担々麺の容器が写っているが、はっきりと色素が残っている。
■「これが知りたかった」
この投稿にユーザーからは「なるほど。これ判断悩ましかったんだよね」「これが知りたかったです」「これ! ずっと悩んでたんです…」との声が上がり、「この程度…良かったぁ~」「ヤッター! この程度でヨシ!」とハードルが下がって喜ぶ人も。
また、「きれいに落ちなくて…そのときは可燃にしてました」「画像の程度ではダメだと思ってたから普通ゴミとして捨ててた」などと、真っ白でないとリサイクルできないと思い込んでいた人は多いようで、「今度からは分別しよう」「安心して分別できます」との声が上がった。
■出したその後をイメージして
ちなみに資源ごみというものは異物や別の資源が混ざると再生製品に影響が出るそうで、滝沢は過去の投稿で「少年ジャンプにプラが混じっていて、印字されたものが読めなかったり、生まれ変わったプラがみそ臭かったら嫌だみたいなイメージです!」と例えて説明していた。
また、汚れているものは手作業で分別するという手間も発生してしまうそう。出したその後をイメージし、「取り除ける汚れや異物は取り除く」という意識を持つことが重要だろう。